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まるまる妻視聴率第7話感想8話あらすじ動画も。ひかりついに叫ぶ

   

ひかりの想い。
「一緒に居ない方が良い」理由とは。

2015年2月25日(水)22:00から放映された『◯◯妻』(まるまるづま)第7話。ますますストーリーが佳境に入ってきた。出て行ったひかりと、ひかりを失った正純。それぞれの決断がすれ違っていく。あらすじと共に紹介したい。

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出典:ntv

「さようなら、正純さん」

ひかり(柴咲コウ)正純(東山紀之)の元から姿を消した。かと言って行くあてもなく、五反田のカプセルホテルに宿泊していた。正純から離れる。そう決心したものの、6年間見続けていたニュースライフの時間になると、TVを点けてしまう習慣がカプセルホテルの中であっても、22:00には観が覚め、TVの電源を入れてしまった。しかし、正純の姿を観て、その声を聞いた途端、心がゆらぐのを感じ、TVを消した。

 

離婚報道

一方、ニュースライフでは、板垣(城田優)が正純の妻についての報道対策を行おうとしていた。離婚を発表すれば良いというものだ。それに対し、正純は言葉は濁したものの、はっきりと断れないでいた。

正純のマンションに、二人の姉と母が押しかける。ひかりについての説明を聞くため、文句を言うためだ。今までは世話になっていた母親も手のひらを返したように、「最初から信用できなかった」「上から見下していた」などと言いたいことを言うようになってしまった。

そこへタイミングよくひかりの母親・千春(黒木瞳)が現れ、形ばかりの謝罪をする。また、実結(奥貫薫)がリビングにあった板垣の作成した離婚発表のFAX原稿を見つけ、「早く発表した方が良い。これで一件落着だわ」と、母と姉たちは納得し引き上げていった。

 

 契約内容の変化

 

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2回めの契約結婚更新の時、新たに追加された「夫は年収の20%を支払う」という条件について、腑に落ちない正純に対し、千春は「その条件を付けることで、有名になった正純に自分のことで迷惑を掛ける前に、あんた(正純)から三行半を突きつけられる方がマシだって考えたんじゃないの?」と解釈する。

 

実結のトラウマ

ひかりの携帯に実結からの連絡が入る。「今のあなたにぴったりな場所へ連れてってあげる」案の定、それは新興宗教であった。うさんくさい教祖に手篭めにされそうになっていた実結を連れて逃げ出すひかり。そして、実結の部屋へ逃げこむ。

そこで聞いたのは、「ひかりには同情しない」という言葉。ひかりは生涯を捧げられる男を見つけ、6年間も共に過ごすことができた。騙されたり、裏切られたり、中絶したり、借金を背負ったり、という自分なんかよりよっぽど幸せだと言うのだ。

 

ヤラセ生放送

「キャスターはジャーナリストである必要はない。大切なのは正確な言葉と、なるべく断定しないこと。」生放送について、曲の方針で、生と言いつつ、台本通りの原稿を読むことになった正純がやけになって言う。

そして、生放送当日、商店街での中継が始まった。台本通りに進んでいくインタビュー、正純の言葉も相手の言葉も粗方きまっている。明らかにテンションの低い正純

その様子をギャラリーに混じって最後尾から見守っていたひかり。リンゴを手に、祈るように見続けていたが、正純の元気のない様子に、打ちひしがれる様にして、その場を離れていった。

 

ひかりと愛

ひかりは決断し、正純の元へ帰ろうとする。マンションへ訪れ、実結の助けもあり、部屋で正純を待つことに。

そこへ正純が帰宅してきた音が聞こえる。ひかりが玄関へ迎えに行こうとした矢先、酔っ払った愛(蓮佛美沙子)が部屋へ押しかけてきた。

「私じゃダメですか?私にできることがあったら言ってください。」必死に言い募る愛を、正純が背中から抱きしめた。キッチンの裏へ隠れていたひかりは、その様子をつぶさに見てしまう。「明日、離婚したって発表するよ。」そういって、離婚発表のFAXに自筆の署名を入れた。「きっとひかりもどこかで、そうすることを願ってくれていると思うし。」「あいつのことも、もう忘れるから、ずっとそばに居て俺のことを見守ってくれないか?」 震えながら、聞いているひかり。

隙を見つけ部屋から逃げ出したひかり。伝えようと思った「わたしにはあなたが必要です」という手紙は、正純に届くこと無く、ひかりの手の中で粉々に割かれた。靴を履くことも忘れ、靴下のまま歩いて行く。

いつものスクランブル交差点。ひかりの手には携帯が。そこには書きかけのメール文章が表示されていた。「死ぬ前に、最後に一言だけ言えるとしたら、私ならこう言います、」

「正純ーーーーーー!」一言だけ、ひかりは叫んだ。それは、気も狂わんばかりの絶望に聞こえる。天を見上げ、目を見開き、その形相は怒りとも恨みとも思える。そして、うつろな表情でノロノロと赤信号の横断歩道を渡り始めた

そしてそこにはトラックが。ヘッドライトに照らされたひかり。その表情に感情は映しだされていなかった。

 

第8話あらすじ。ネタバレ注意
「ふたりとも、自分のいるべき場所に戻ってください。」

正純(東山紀之)がひかりとの別れを決意し、愛(蓮佛美沙子)を選んだことで、絶望したひかり(柴咲コウ)。彼女は車が行き交うスクランブル交差点に足を踏み出すが、ある人物に助けられ、奇跡的に一命をとりとめる。
一方、正純は「ニュースライフ」で離婚を発表する。
ひかりは正純への思いを振り切るためナースとして働き出す。

そして、ひかりは、入院した千春(黒木瞳)の面倒を見ることに。千春は、何人もの男性の入院患者をひかりに紹介する。新しい相手を見つけてひかりに幸せになってほしいという千春なりの気遣いだった。千春は母親として、ひかりを励まそうとする。しかし、ひかりは、今まで勝手気ままに生きてきた母親を許せず、怒りをぶつける。

正純を忘れるため、ひたむきに働くひかりだが、患者に対してかける言葉、思い出してしまう言葉は、正純の言葉ばかりだった・・・。

そんな中、思わぬ形で、ひかりは正純と再会を果たす・・・。

すべての出典:ntv

注目の第8話予告動画はこちら

 

第7話 感想

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 もう、正純のダメ過ぎに、なぜひかりがこうもこの男を愛しているのかが解せない。これまでも残念ぶりは発揮し続けているが、今回ほど、信念もプライドもない状態を垂れ流し続けるのはマイナスでしか無い。すでにこれは、共依存の状態に入っていて、ひかりの「愛情」も本当は勘違いで単なる「執着」にしか見えなくなってくる。

放送直後は、『◯◯妻つら』(まるまる妻を観ていてツライの意)というツイートが相次いだ。正純も正純の家族も、残念過ぎるのである。

今回、観ていて慰められたのは、もう少し年を取ったらYOUになりそうなイメージの実結(奥貫薫)の演技が思った以上に良かったことである。

ちなみに、今回、ひかりが泊まっているカプセルホテルは、そのままの名前で営業している。通常、都内のほとんどのカプセルホテルは女性禁止ということも多いので、このホテルの女性客が増えそうである。

セントラルイン五反田はこちら

 

第7話動画

3月4日(水)21:59まで無料動画配信

第7話動画はこちら

 

更なる謎が明かされる今後

第5話(2/11放送)済み
「私は子供から逃げ、放置して殺してしまった殺人者です。

第6話(2/18放送)済み
「イヤホンから流れていた音はニュースライフの正純の言葉でした」

第7話(2/25放送)済み
「私と一緒に居ない方が正純さんは幸せなんです」

第8話(3/4放送)
「○○だから”森のくまさん”を口ずさんでいました」

ドラマが始まった当初、脚本家・遊川和彦は『究極のラブストーリー』と言っていた。6話の放映を終えて、いよいよ、ひかりの正純に対する純粋な思いが表に現れてきた。更に今後のストーリー展開に期待感が募る。

 

これまでの視聴率

第1話:14.4%

第2話:15.2 %

第3話:13.9 %

第4話:15.2 %

第5話:14.7 %

第6話:13.3 %

第7話:14.3%

 - ◯◯妻, エンタメ系, ネットで話題

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