まるまる妻第1話感想あらすじネタバレキャスト相関図と主題歌動画も
2015/02/25
◯◯妻で柴咲コウに
家政婦のミタ降臨。
2015年1月14日、日本テレビ系でスタートする連続ドラマ『○○妻(まるまるづま)』(毎週水曜 後10:00)がいよいよ始まった。久保田ひかり役の主演は柴咲コウ(33)。ひかりの夫・久保田正純役には、東山紀之(48)。脚本は『家政婦のミタ』(2011)を手がけた遊川和彦氏が“究極のラブストーリー”を描く。夫に献身的に尽くす理想的で完璧な妻でありながら、実はある秘密を持つ“○○妻” 予告CMからすでに『ミタ臭』が漂うミステリアスな雰囲気。「◯◯」が何なのかは第1話で明らかになった。
出典:ntv
ついにこの後10時から「◯◯妻」第1話が放送になります。ひかり(柴咲コウ)の微笑みのようにミステリアスだったこのドラマもようやく全貌が明らかになります。1回1回が見逃せないドラマになると思いますのでご期待ください!よろしくお願いします。 #まるまる妻
— ドラマ「〇〇妻(まるまる妻)」公式 (@marumaru_tsuma) 2015, 1月 14
主題歌は椎名林檎(しいなりんご)
椎名林檎 – 『至上の人生』 椎名の世界観と、ドラマの秘密臭が上手くミックスされた新曲となる。
ミステリアスな人間ドラマに寄り添い、描かれた
本作。氷点下のクールと熱情が相俟って奇跡的なグルーヴがうねり、情感溢れる椎名林檎の歌唱 が至上の世界へと誘う。
出典:椎名林檎
キャスト・相関図
キャスト一覧
出典:ntv
見逃し厳禁だった!!
第1話あらすじ(ネタバレ注意)
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主人公のひかり(柴咲コウ)は、生活のすべてを夫・久保田正純(東山紀之)のために捧げる理想の妻。朝は正純より早く起きて、正純がその日に着る洋服をコーディネートし、完璧なタイミングで朝食を作り、弁当を持たせ、仕事へ送り出す。
ひかりの夫・正純はニュース番組「ニュースライフ」のメインキャスター。歯に衣着せない発言で人気を博していた。ひかりは正純の番組は隅々までチェックし、番組の内容や正純の発言について厳しくも愛情のこもった的確なアドバイスを手紙にして毎晩渡し、正純を支えていた。
正純は、番組プロデューサーの板垣(城田優)から、番組の目玉である正純のコーナー「俺しか言えない」の視聴率が下がり始め、正純の過激な発言を恐れるテレビ局の上層部が新企画を要求していると告げられる。
そんな中、正純のマンションで正純の母・仁美(岩本多代)の喜寿のお祝いを開くことになった。仁美と正純の父・作太郎(平泉成)、姉の美登利(渡辺真起子)、妹の実結(奥貫薫)が顔をそろえ、ひかりは良妻ぶりを発揮し、完璧にもてなす。
正純の家族は、ひかりの内助の功に感心するばかり。その数日後、作太郎が脳梗塞で倒れた。その場に居合わせた元看護士のひかりが応急処置をして一命を取り留めたものの、意識不明の状態に。
作太郎は巨額の借金を抱えており、家が抵当に入っていたことが分かる。仁美は住む家を失ってしまうため、正純、美登利、実結のうちの誰かが仁美を引き取らなくてはならない。
仕事と家族の問題が持ち上がり、頭を痛める正純。そんな夫をひかりは励まし、とんでもない行動を開始する。そして、外から見れば理想の夫婦と思われたが、実は二人の間には大きな秘密が……。
結婚して6年。 ある日の正純の帰宅後、正純の姉からの電話で親族が集まるパーティーの場所を正純の家で行いたいと頼まれ、妻のひかりは快諾する。普通の妻であればひどく敬遠するシチュエーションだが、完璧な妻であるひかりはすべてを受け入れる。
出典:ntv
ふとひかりの表情が気になり、正純はひかりに問う。「俺のことを愛しているか?」 一瞬の逡巡が見える様な気がしたがひかりは慈しむ表情の笑顔で「もちろん」と答える。
ホームパーティー当日。正純の母・仁美(岩本多代)の喜寿を祝うため、と正純の父・作太郎(平泉成)、姉の美登利(渡辺真起子)、姉の実結(奥貫薫)が正純のマンションに集まった。
謎その1:指輪をしていない
正純が家族から「指輪をしていない」ことについて、突っ込まれると、動きが止まるひかり、小さな動揺を見せる正純。「なくしたら困るからだよ」とごまかした。その本当の理由は・・・。
謎その2:急に感情を爆発させる
パーティーの後日、父が倒れ、意識不明の重体となり入院する。同時に多額の借金も発覚し、抵当に入っていた家も手放すことに。住む場所を失い、一人になった母。しかし、その母を引き取ることを、二人の姉も正純も嫌がり、何かしらの理由をつけて相手になすりつけようとしている。
母があきらめて「ひとりでアパートを借りるわ」と言ったその時、ひかりの挙動が怪しくなる。激しく瞳をキョロキョロさせ、声が上ずり、叫び始めた。「お母さんはそれでいいんですか?!」「お母さんの本当に望んでいることはなんですか?!」「私にお世話をさせてください!!」母は泣き崩れながら、ひかりに感謝を述べた。
なぜそこで、恐怖に怯えるかのような勢いで、ひかりは母をかばったのか。ひかりは自分の何と投影していたのか。
謎その3:婚姻届がまだ出ていない。
「俺と結婚してくれないか」「もう6年だぞ?本当の夫婦になりたいんだ」婚姻届を出し、床に膝をついて懇願する正純。そこに、ひかりが無言で持ってきたのは、『契約書』だった。
6年前、ひかりが言ったこと。「私は愛が一生続くと思わない。」「契約は3年毎に更新する。」「子供は作らない。」「浮気をしても構わない」そして今回追加された項目は、「夫は妻に年収の20%を支払うこと」
「なんで子供が欲しくないんだ。」と問い詰める正純。「あなたのことだけを考えていたいから」「そんなのキレイ事だ!!」感情が昂ぶり契約書を破り捨てる正純。「こんなの契約破棄だ!」それを見た柴咲コウがポツリという。「6年間お世話になりました」 そして、部屋を出て行くひかり。
ラストシーン。人が大勢のスクランブル交差点で目を閉じて祈りながら一人で渡ろうとするひかり。そこで人にぶつかる。相手は顔見知りの稲生千春(黒木瞳)だった。彼女はひかりを見て、思わせぶりな笑みをこぼす。。。
まるまるは『契約妻』
第1話 感想・まとめ
◯◯は、「契約」であったことが、第1話の最後で明らかになった。柴咲コウの演技が素晴らしい。笑顔であり、言葉も丁寧で棒読みでもなく、ある程度の感情も伝わる。だが・・・『目が笑っていない』これは普段の演技で眼力の強い柴崎が、それを抑えての演技をしているということか。
端々に意味深な『内緒』を散りばめられていて、それがミステリアスな雰囲気を作り出している。
視聴者は『ミタ慣れ』
本来はおかしなくらい完璧な妻。何でも出来て、何でも相手の望んでいることを満たしていく。完全無欠の『妻』だが、ミタの完璧さに慣れている視聴者には、「普通」に映ったことだろう。”物語”としては普通に「アリ」な演出家遊川氏の世界観が確立されているのだ。
正純の番組内で流れるCMが毎回”福くん”
一瞬しか出ないのだが、CM空けの場面、CM入りの場面、福くんが写っている。これは1話のみのスペシャルか?もしかすると、毎回特別なゲストがCM部分に出演する可能性も。
第2話はBGMにも注意!
第1話を観ていると、BGM(というか効果音(SE))に特徴があるのがわかる。ひかりが良き妻として動くフックになる場面やセリフのときに流れる音と、謎が散りばめられた瞬間に流れる音が決まっているようだ。次回からはBGMにも注目だ。
どちらを観る?
日テレ系「まるまる妻」と、フジ系「残念な夫」
同じスタート日、同じ曜日、同じ時間にスタートし、くしくも「妻」と「夫」の【水10対決】となった今回の冬ドラ。それぞれに個性がありどちらをメインに観ていくかは完全に好みで分かれるところ。あなたはどちらに軍配を上げるだろうか。
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