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ようこそわが家へ。視聴率あらすじキャスト相関図。原作と違う人物?

      2015/03/24

2015年注目の
月9春ドラマ

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2015年4月からフジテレビでスタートする相葉雅紀主演の新ドラマ「ようこそ、わが家へ」。半沢直樹シリーズの原作者としても有名な池井戸潤原作の同名小説を元にドラマ化するもので、「ストーカー」と「企業の不正」に立ち向かう家族の絆を描く、月9初のサスペンスタッチのホームドラマである。

池井戸潤作品の中で”最弱のヒーロー”役に、相葉雅紀が挑戦する。ドラマオリジナルのヒロインとして、沢尻エリカも出演が決定している。

 

第1話あらすじ

史上最弱のヒーロー誕生

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温厚で少し気弱な倉田健太(相葉雅紀)は、郊外の一軒家に、父親の太一(寺尾聰)、母親の珪子(南果歩)、妹の七菜(有村架純)と家族4人で暮らしていた。

商業デザイナーとして働いている健太だったが、仕事が上手く行かず落ち込んでいたある日の帰宅途中、駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を怯えながらも勇気を振り絞って注意した。

普段なら絶対にしないような行動であった。仕事のストレスからとっさに柄にもないことをしてしまったと、すぐに後悔の気持ちが湧いてきたが、その場にたまたま居合わせた女性記者の明日香(沢尻エリカ)に、「とても立派だったと思います」と声を掛けられ、少し胸をなでおろしたのだが・・・。

 

恐怖の始まり。

しかし、注意した相手の男が健太を尾行してきていることに気がつく。あまりの気持ち悪さに必死に逃げ、自宅付近でようやく”まく”ことが出来たのだが、その日を境に、倉田家はストーカーの嫌がらせを受けるようになる。

その後、嫌がらせの始まった時期から、「あの時に注意した男の仕業なのでは?」という疑惑が頭から離れない健太は、あの日と同じ駅のホームで、ぼんやりと男が来た方面を見ていた。

すると、またしても明日香と出くわす。思わず挨拶をする健太だったが、明日香は自分を待ち伏せしていたのではないかと勘違いし、健太を責め立てた。

やむを得ず、その後の事情を説明する羽目になった健太に、明日香は記者魂がうずき、ストーカーに狙われる家族として取材をさせてくれないか、と頼みこんできた。

不安から、”家族をネタにされたくない”と断ろうとする健太だったが、「注意されただけでそこまでやるのはおかしい、他にも可能性があるのではないか」という明日香の言葉が心に引っかかり、ストーカーを暴こうと決意する。

一方、その頃、父の太一は会社内の不正に疑念を抱き窮地へと追い込まれていた。

「念の為に」と、健太が家族の身の周りを調べてみると、疑わしい人物が何人も出てきて・・・。

 

キャスト登場人物

倉田 健太:くらたけんた(29歳)
相葉 雅紀(32歳)

売れない商業デザイナー。自己主張が出来ず、争い事が嫌いで相手に合わせてしまいがちな性格。

自分の不甲斐なさにジレンマを感じているが、まるで自分を鏡写しに見ているような頼りない父親のようにはなりたくないと反撥している。優しい物腰だが、ひそかに正義感も持ち合わせている。

 

神取 明日香:かんどり あすか(28歳?)
沢尻エリカ(28歳)

元々ジャーナリスト志望だったが、今は主にタウン誌を発行している小さな出版社に勤務している。性格は生真面目で、少し勝ち気。正義を貫くためなら争い事も辞さない。

 

倉田 七菜:くらた なな(21歳)
有村 架純(22歳)

健太の妹。明るく物事をはっきり言う性格で、家族のムードメーカー。しつこく追い回してくる元カレに悩んでいる。

 

倉田 珪子:くらた けいこ(51歳)
南 果歩(51歳)

健太の母。優しく、少し天然がかった性格。デザイナー業で伸び悩む健太を心配している。主婦向けの陶芸教室に通っている。

 

倉田 太一:くらた たいち(57歳)
寺尾 聰(67歳)

健太の父。大手銀行の出世コースから脱落し、中小企業のナカノ電子部門に総務部長として出向中。真面目だが健太よりも気弱で口下手。

 

相関図

※放送後、随時更新 。

sokanzu

スタッフ

原 作

池井戸潤
『ようこそ、わが家へ』(小学館文庫)

脚 本

黒岩 勉
『上流階級~富久丸百貨店外商部~』『すべてがFになる』
『謎解きはディナーのあとで』など


プロデュース

羽鳥健一
『信長協奏曲』『東京にオリンピックを呼んだ男』『高校入試』など


演 出

中江 功
『若者たち2014』『海の上の診療所』『Dr.コト―診療所』シリーズなど


制 作

フジテレビ

 

原作ネタバレ注意!

池井戸潤の同名小説が原作

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ドラマ「ようこそ、わが家へ」の原作は、半沢直樹シリーズで一躍注目を浴びたミステリー作家・池井戸潤の、2013年7月に発行された同名小説である。

2013年に堺雅人が主演した「半沢直樹」(TBS)、2014年に唐沢寿明が主演した「ルーズヴェルトゲーム」(TBS)、そして2014年に杏が主演した「花咲舞が黙ってない」(日テレ)に続き、池井戸潤氏の小説が連続ドラマ化されるのは4作品めとなる。

 

ドラマでは原作小説とは異なる
オリジナルストーリーが展開される。

小説のドラマ化にあたり、立体的かつ深く物語を描いていくため、オリジナルの登場人物やエピソードでストーリーを再構築するなど、フジテレビらしい大胆なアレンジを行なっている。

“池井戸作品史上最弱のヒーロー”と言われる気弱な人間性は踏襲しながら、父・太一から長男・健太へ主人公を変更

沢尻エリカ演じる神取明日香は、原作には出てこないドラマオリジナルのヒロインとなる。『月9』としての恋愛要素も入れたい、というところだと推測されるが、その舵切りが今後にどう影響してくるか楽しみでもある。

このアレンジに対し、原作者の池井戸潤氏は快諾している(羽鳥健一プロデューサー談)というが、最近のドラマの傾向としては、原作と違う部分があると非難が殺到し、場合によっては炎上することも起こっている。池井戸潤作品にはコアなファンもいるため、ここまでの大胆なアレンジの場合、その懸念は否めない。

しかし、フジテレビがここまで自信を持って展開していく月9ストーリーである。原作を知らない視聴者はもちろんのこと、原作を知っている視聴者にも満足の行くものを提供してくれるに違いない。

 

各話視聴率

※放映後、随時更新

4月13日 第 1 話 ***%
4月20日 第 2 話 ***%
4月27日 第 3 話 ***%
5月 4日 第 4 話 ***%
5月11日 第 5 話 ***%
5月18日 第 6 話 ***%
5月25日 第 7 話 ***%
6月 1日 第 8 話 ***%
6月 8日 第 9 話 ***%
6月15日 第10話 ***%
6月22日 第11話 ***%

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