アイムホーム視聴率あらすじキャスト相関図。木村拓哉と上戸彩が夫婦
2015/04/17
2015年春ドラマで
木村拓哉、始動。
2015年4月から始まる『アイムホーム』。主演の木村拓哉は、テレ朝では初の連続ドラマ出演、初の父親役、初の上戸彩との共演など、初尽くしとなる。ドラマ視聴率のモンスターとして、テレ朝でも爆発をさせられるのか、注目が集まる。
あらすじ
とある町で起きた爆発事故。その事故に巻き込まれた家路久(木村拓哉)は3か月間にも及ぶこん睡状態から奇跡的に生還する! しかし事故の影響で高次脳機能障害を患い、直近5年間の記憶が曖昧になってしまっていた。
証券会社のエリート営業マンとして華々しい生活を送ってきた久だったが、脳障害は仕事にも支障をきたす。
花形の第一営業部から、うって変わって閑職セクションの第十三営業部に異動した久は、これまでとは180度違う会社人生を生きていくことに…。
彼に残ったものは、おぼろげな過去の記憶と謎の10本の鍵束だけだった。
「それでも自分には大切な家族がいる」
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鍵を開け、閑静な住宅街にある一軒家に入っていく久。無人の家に入ると、突然雨が降ってきた。
慌てて庭の洗濯物を取り込み、それらにアイロンをかけていると、娘のすばる(山口まゆ)と“元妻”の香(水野美紀)が帰宅し、そこに久がいることに驚愕する。
そう、ここは久が5年前に離婚した香とすばるが、暮らす家。もはや“久の家”ではないのだ。
記憶が曖昧で忘れやすくなっているため、日々起きたことを手帳に記しながら少しずつ過去を取り戻そうとしていた久だったが、ときとして記憶の中にある“5年以上前の日常”を“今の現実”として錯覚してしまうことも…。今回もその一環で香たちの家に帰ってきてしまったのだった。
慌てて鍵を返し、家を飛び出した久は本来帰るべき“今の家族”が待つ家へ。そこは久が妻の恵(上戸彩)と4歳になる息子・良雄(高橋 來)と暮らすごく普通の家庭だった。ただひとつ――ふたりの顔が仮面に見えてしまう以外は・・・。
恵と良雄の顔はおろか、ふたりに愛情があったのかすら思い出せない久。その一方で、香とすばるへの愛情は実感として残っていた。
そんな中、ここ最近すばるの様子がおかしいと香から聞かされる。ガラの悪いグループとつるんでいる気配も感じられ、心配になった久は…?
出典:tvasahi
キャスト登場人物
Part1
家路久:いえじ・ひさし(40歳)
木村拓哉(42歳)
証券会社のサラリーマン。単身赴任先でのある事故により、直近5年間の記憶が曖昧になってしまう。超エリートだったが、事故後は暇な部署・第十三営業部に異動。
今は心優しく、料理が上手な男。だが記憶を失う前は、上昇志向が強く、人を蹴落とすこともなんとも思わない、冷徹な男だった。
妻と4歳になる息子がいるが、顔は仮面に見えており、ふたりに対する愛情があるのかすらわからない。別れた妻子のことは覚えている。
家路恵:いえじ・めぐみ(29歳)
上戸彩(29歳)
久の現在の妻。資産家の娘。事故後、記憶を失った久を献身的に支えるが、彼からの愛情を感じることが少ない。
家路良雄:いえじ・よしお(4歳)
高橋 來:たかはし・らい(6歳)
久と恵の息子。ちょっぴりわがまま。事故後の久に戸惑っている。
野沢香:のざわ・かおる(38歳)
水野美紀(40歳)
久の別れた妻。雑誌のライターをしている。自分とすばるを今の家族と錯覚してしまうこともある久にやや困惑している。
野沢すばる:のざわ・すばる(13歳)
山口まゆ(14歳)
香の娘。母と上手く行っておらず、最近やや反抗期気味。
本城剛:ほんじょう・つよし(30歳)
田中圭(30歳)
良雄が所属するサッカークラブのコーチ。記憶が曖昧な久に変わって良雄の面倒を見てくれることも。のちに家路夫妻に関わることに。
筑波良明:つくば・よしあき(43歳)
及川光博(45歳)
久の主治医である脳外科医。妻子が仮面に見えてしまうという久に、飄々とカウンセリングする。
相関図
キャスト登場人物
Part2
四月信次:わたぬき・しんじ(45歳)
鈴木浩介(40歳)
久の異動先・第十三営業部の部員。かつてはバリバリ働いていたが、今はやる気がない。
黒木仁:くろき・じん(38歳)
新井浩文(36歳)
久が勤務する証券会社の花形・第一営業部のエース。元はエリート営業マンだった久の後輩でもあり、ライバルでもあった。
轟春木:とどろき・はるき(50歳)
光石研(53歳)
久の異動先・第十三営業部の課長。異動してきた久にちょっと意地悪に厳しくあたってくる。
小鳥遊優愛:たかなし・ゆあ(?歳)
吉本実憂(18歳)
久の異動先・第十三営業部の派遣社員。久への当たりが強め。何やら怪しい動きも…。
勅使河原洋介:てしがわら・ようすけ(55歳)
渡辺いっけい(52歳)
久が勤務する証券会社の執行役員。単身赴任先で起きた事故後、第十三営業部へ復帰した久のことが気になっている。
小机幸男:こづくえ・ゆきお(59歳)
西田敏行(67歳)
久の異動先・第十三営業部の部長。優しくて穏やかだが、ちょっと無神経な側面も。
スタッフ
原作
石坂 啓
『アイムホーム(上下巻)』(小学館刊)
脚本
林 宏司
『医龍-Team Medical Dragon』
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』
『BOSS』など
音楽
菅野祐悟
『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』
『銭の戦争 』『MOZU』
『花咲舞が黙ってない』など
企画
高橋浩太郎(テレビ朝日)
『法医学教室の事件ファイル』
『福原警部』など
ゼネラルプロデューサー
横地郁英(テレビ朝日)
『黒服物語』『信長のシェフ』
『宮本武蔵』など
プロデューサー
大江達樹(テレビ朝日)
川島誠史(テレビ朝日)
太田雅晴(5年D組)
監督/演出
七高 剛
『遺留捜査』『スペシャリスト』
『踊る大捜査線 THE MOVIE』など
田村直己(テレビ朝日)
『信長のシェフ』『ドクターX』
『サラリーマン金太郎』など
制作協力
5年D組
制作著作
テレビ朝日
ネタバレ注意!
気合の入るテレビ朝日
この原作は、石坂啓の同名マンガをドラマ化したものだが、実は2004年にNHKが「アイム’ホーム~遙かなる家路」として、1度ドラマ化している。その際には、久を時任三郎、現在の妻・恵を戸田菜穂、元妻・香を紺野美沙子が演じている。(※当時は「恵」が「ヨシコ」であるなど、名前が異なっていた。)
そのため「2番煎じ」や「リメイク」といったイメージを持ってしまうが、今回のテレビ朝日は、力の入り様が違うようだ。やはりドラマ視聴率の帝王『木村拓哉』を擁し、脇も上戸彩や水野美紀ら話題の女優や、西田敏行、渡辺いっけいら、実力派俳優をそろえて、万全の布陣で始めたいといったところ。
取りこぼした
2015年冬ドラ
その気合には理由がある。2015年の冬ドラで、満を持して放送した、観月ありさ主演の『出禁の女』は低視聴率過ぎて、途中で6話で打ち切り(繰上げ最終回)となり、『相棒』ではひどいエンディングにネットが炎上した。
テレ朝で保ったドラマは『DOCTORS3 最強の名医 』だけが一人勝ちといった状況であったが、今期、この『アイムホーム』での汚名返上、いや大逆転を狙っているのかもしれない。
テレ朝ドラマの懸念
傾向として、テレ朝のドラマは、良く言えば「まったりとした間の取り方」、悪く言えば「間延びした感じ」の演出・構成が多く見受けられる。人情派的な心理描写は大切ではあるが、気持ちの転換が早い昨今の視聴者には退屈に見えてしまう可能性がある。
プロヂューサー・監督・演出の面子が、どちらかと言うとテレ朝得意の警部ものが得意な人選に偏っているのが気になるところだ。
今回のアイムホームは、ミステリアスなサスペンス風味なので、その為の人選かもしれないが、出禁の女の様な状態は絶対に避けたい。
木村拓哉の気合
先述したが、テレ朝では初の連続ドラマ出演、初の父親役、初の上戸彩との共演など、初尽くしとなる木村拓哉。色々な思惑のある中、自分にできることをしていきたいという。
「前評判はいろいろ聞くので、皆さんが今回の役に設定するハードルは高いんだなって感じています。それでも、自分がどこまでできるかわからないけれど、何回失敗しても、僕はそのハードルは越えたいと思いますね。」
出典:THEテレビジョン
妊娠中の上戸彩
2015年4月11日、上戸彩が妊娠中であることが発表された。ドラマを降板することは視野に入れず、周りのあたたかい気遣いを受けながら、撮影は進んでいるという。クランクアップは6月。
『妊婦』という特別な期間での演技に、注目が集まっている。
詳しい記事はこちら
第1話は16.7%
各話視聴率
※放映後、随時更新
4月16日 | 第1話 | 16.7% |
4月23日 | 第2話 | **% |
4月30日 | 第3話 | **% |
5月 7日 | 第4話 | **% |
5月14日 | 第5話 | **% |
5月21日 | 第6話 | **% |
5月28日 | 第7話 | **% |
6月 4日 | 第8話 | **% |
6月11日 | 第9話 | **% |
6月18日 | 第10話 | **% |
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