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バレンタイン血チョコ両思いになれる異物混入やめた方が良い理由5つ

      2015/02/09

気持ちのこもった
手作りチョコ。

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やはりバレンタインデーといえば、既成品のチョコレートよりも手作りチョコ。思いが伝わるのは断然手作りチョコ。そう思っている人が多いのではないだろうか。

ここ数年では、その『手作りチョコ』に、両思いになれる御利益のあるモノを相手に気付かれないように混ぜ入れるのが普通になってきている。

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混入する
異物ランキング
ベスト5

第5位:デリケートゾーンの毛

 

第4位:経血

 

第3位:唾液

 

第2位:血

 

第1位:髪の毛

 

混ぜないほうが良い5つの理由

理由1)成分に意味が無い

これらを混ぜ込むことが都市伝説であることはこれが大きな理由である。ここにラブフェロモンの要素はないのだ。呪術的な意味合いとしては可能性があるが、普通に考えて、好きな相手を呪って幸せになれるわけがないのである。

血液

血球成分(細胞性成分、血液細胞)と血小板、これらを浮遊させる血漿成分(液性成分)からなり、その比率は およそ40~45:60~55である。また、血球成分(血液細胞)は重量比で赤血球96%、白血球3%、血小板1%で構成される。血漿成分は水分90%、血漿蛋白質7%、そのほか微量の脂肪、糖、無機塩類で構成される。

出典:Wikipedia

経血

月経血の成分の50~60%は血液で、ほかには内膜が剥がれた部分からの浸出液、不要になった子宮内膜の上皮細胞、頚管粘液、細菌などが含まれている。

 

毛は生物学的重合体である。乾燥重量の90%以上はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されている。通常の状態では、ヒトの毛は約10%の水を含んでおり、その性質を顕著に変えている。毛のタンパク質はアミノ酸システインからのジスルフィド結合によって互いに結びついている。

出典:Wikipedia

理由2)
毛をミキサーで
細かくするのが無理

相手に気づかれないように入れるには、毛を細かく粉砕しなくてはならない。しかし毛を気づかれないほど細かくするにはミキサーでは難しい(刃の根元に絡まるのがオチだ。)。すり鉢ですり潰すにも毛自体が細すぎてすり鉢の溝にハマってしまうだろう。ハサミで細かく切ったとしても、舌に違和感として残ると思われる。

理由3)
衛生面

もはやそのレベルの話ではないとは思うのだが、衛生面について考えてみたい。

チョコレートを溶かす湯せんの温度は50度。雑菌を熱で殺すのに必要な温度は概ね60度以上。雑菌については、混入異物にランクインしている全ての異物に言える。特に経血は雑菌No.1である。

デリケートゾーンに多く分布しているアポクリン腺という汗腺からは、脂肪やアンモニアなど雑菌にとって栄養豊富な汗が分泌されます。そして、雑菌が繁殖しやすい環境としては、栄養があることに加え、高温と多湿が挙げられます。

出典:スキンケア大学

出来たてのチョコの中は、細菌にとって、さぞ居心地が良いことだろう。それを口にしたらどんなことになるか、想像出来るだろうか?

理由4)
すでに噂が男子にも広まっている。

理由5)
男子がかわいそう。

自分の気持ちだけを押し付けてはいけない。もし、あなたが、女友だちに友チョコで「ワタシ、あなたとはずっと仲良しでいたいから、経血入れといたよ!」と言って渡されたチョコをその場で口に入れることは出来るだろうか?男子だって同じ人である。相手の目線に立って想像してみよう。

 

まとめ。
今年贈るなら
既成品チョコ

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このような理由により、異物混入は絶対にしないことをお勧めする。頑張って作ったのに、実は「食べた相手がお腹を壊した」「ひっそりゴミ箱に捨てられていた」なんて事になったら、両思いとは程遠い結末になってしまう。

知り合いの有名人は、バレンタイン近辺になるとファンからダンボールに何箱もチョコレートが届くが、最初にするのは手作りチョコと既成品チョコを分けること。既成品チョコは食べることが多いのだが、手作りチョコはそのまま廃棄処分するそうだ。

※念の為に補足するが、これは冷たい仕打ちではなく、芸能活動をつつがなく行なっていくために一番大事なのは身体が資本だからだ。体調を崩さず活動し続けることが沢山のファンの為でもあるのだ。

バレンタインデーの本来の意味を考えてみよう。「自分の思いを伝えること」これが目的であったはずだ。

両思いになることや、相手に自分を好きになってもらうことは、また別のスキルやタイミングである。チョコ>告白>両思いを一度に済ませたいという気持ちは、クイック&イージー(早くて簡単)に物事を進めることが好まれる現代らしさ満点の思考回路だ。しかし、相手に好感を持ってもらうには、まず「自分の思いを押し付ける」のではなく、「相手の望んでいるものを提供する」ことが一番の近道である。

例えば、野球好きの男子に、卓球のラケットを送っても喜ばれないのは容易に想像がつくのではないだろうか。逆に卓球好きの男子にラケットを送ったなら、とても喜ばれるだろう。

しかし、同じように相手によって欲しいものは違うし、欲しい言葉も違う。あなたはチョコを渡す相手が「何を好きなのか」「何を欲しがっているのか」を知っているだろうか?

自分の欲しいものや、欲しい言葉をくれる相手を嫌う人は少ない。まずは相手をよく知るところから始めることをお勧めしたい。

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