出禁の女観月ありさ出演第1話感想あらすじキャスト主題歌第2話予告
2015/01/16
出入禁止の女
〜事件記者クロガネ〜
2015年1月15日(木)19:58~ テレビ朝日系ドラマ「出入禁止(出禁)の女~事件記者クロガネ~」がいよいよ始まった。本作で24年連続ドラマ主演となる観月ありさが主演。この『出入禁止の女』は、『科捜研の女』『おみやさん』『京都地検の女』など、数々の人気シリーズを輩出してきた『木曜ミステリー』枠での新シリーズ。
出典:tbs
第1回の視聴率
ビデオリサーチ調べ(関東地区)によると、出禁の女第1回の視聴率は6.5%。出足は低空飛行のようだ。
概要
取材のしつこさから取材先に“出入禁止(デキン)”をくらってばかりの新聞記者・観月ありさ演じる鉄 忍布(くろがね・しのぶ)が、事件の真相に迫る姿を緻密に描くミステリー。脇を固める俳優陣も実力派ばかり。見応えがありそうだ。 主題歌は レゲエ歌手として実力派のlecca(レッカ)の「live again」
出典:avexnetwork
キャスト・相関図
キャスト一覧
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鉄 忍布(くろがね・しのぶ)(37)
観月ありさ“京都タイムス”社会部遊軍記者。“京都新報”時代、何度も硬派な告発記事を書き、受賞経験もある名物記者だった。方針転換を嫌って京都タイムスを去る記者が多い中、なぜか職場に残った。無愛想で気難しく、近寄りがたいタイプ。だが、取材は大胆不敵で、どんな相手にも物怖じせず、どんな場所にも相手の迷惑をかえり見ず突進していく。そのせいで出入禁止になった場所は多い。
離婚歴があり、中学生のひとり息子・一路と同居。忙しい身だが、一路の食事だけは欠かさず作ることにしている。それは不器用な彼女なりの愛情表現なのだが、残念ながら息子には伝わらない。
古林千華子(ふるばやし・ちかこ)(47)
財前直見
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“京都タイムス”社会部次長(デスク)。かつて大手全国紙の記者として鳴らしたが、男尊女卑の古い体質が残る社内で出世争いに敗れ、京都の地方新聞社である“京都タイムス”の中途採用に応募、要職を得た。表立って反抗しないものの我流を貫く忍布のことを、扱いづらい目障りな存在とみなして厳しく当たる。独身。
磯村憲吉(いそむら・けんきち)(62)
小林稔侍
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京都を代表する実業家で、“京都タイムス”の社主。京都新報を買い取ってオーナーとなり、売り上げ回復のため、硬派な報道から大衆迎合路線へと変更した張本人。真実や正義の追求だけでは勝ち組にはなれないと知りながらも、青臭い理想家を嫌いにもなれないという、屈折した大人。気分次第で、YESとNOを使いわけるため、周りにいる人間は苦労する。
美馬健作(みま・けんさく)(40)
宅間孝行
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老舗和菓子店の御曹子。3代目社長の座を約束されているが、父親から武者修業を命じられ、“京都タイムス”へ。お坊ちゃん育ちで、勉強不足、教養不足な点は否めない。
教育係を命じられたはずの忍布に放任され、右往左往の日々…。忍布の仕事ぶりを間近で見て、これから“記者の正義”に目覚めていくかも!?
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胡桃沢 洋(くるみざわ・ひろし)(44)
甲本雅裕“京都タイムス”社会部記者、府警記者クラブ担当。上の方針には従うタイプで、忍布と同様、京都新報からの残留組。紙面には名物記者など必要ないと考えており、忍布のことは敵視しているが、記者としての腕は優秀。京都府警にも独自の情報ルートを持ち、ウラ情報もつかんでくる。
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二宮正人(にのみや・まさと)(50)
益岡 徹京都府警捜査一課刑事(警部補)。融通のきかないカタブツで、忍布の型破りな取材に憤ることが多い。忍布とは自宅が近所のため、何かと顔を合わせることが多い。
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魚住 勝(うおずみ・まさる)(30)
谷内伸也京都府警捜査一課刑事。二宮の部下。真面目なタイプで、忍布の強引な取材に翻弄されてばかり。
鉄 一路(くろがね・いちろ)(14)
前田旺志郎
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忍布のひとり息子。中学2年生。成績は学年上位と優秀だが、現在、反抗期の真っ最中で、忍布とはほとんど会話をしない。まだ世間のしきたりに疎く、ものの見方がフラットな分、本質を見抜く目を持っている。
全ての出典:tbs
第1話あらすじ(ネタバレ注意)
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実業家・磯村憲吉(小林稔侍)に買収され、“京都新報”からの急な社名変更に追われる“京都タイムス”本社――。しかも、京都市内のマンションでホスト・栗原誠の死体が発見されたという事件の報を受け、社会部は慌ただしい朝を迎えていた。
そんな中、悠々と出勤してきた社会部遊軍記者・鉄忍布(観月ありさ)は、デスクの古林千華子(財前直見)から新人記者の美馬健作(宅間孝行)の取材に付き合うよう命じられる。しかし、それは殺人事件ではなく、殉職した警官の愛犬を同僚たちが交替で育てているという、いわば“ヒマネタ”。内容を聞いた忍布は突然、「それ、あんたに任せる」と美馬に取材を押し付け、踵を返す。「その所轄署、ワタシ、出禁だから」――。すたすたと去っていく先輩の後ろ姿に、美馬は「忍布さん、出禁なところばかりじゃないですか!」とあきれ果てる。
ひとりになった忍布は、大阪のテレビ局のスタジオを訪れていた。京都新報時代の先輩記者で現在、在阪局のワイドショーの司会をこなす人気キャスター・南条夏生(西村雅彦)に会うためだ。実は最近、忍布のもとに何通も南条の脱税や裏の顔を告発する差出人不明の手紙が舞い込んでおり、気にかかっていたのだ。
久しぶりに会った南条は忍布に爽やかな笑顔を向け、このほど東京のテレビ局から声がかかり、いよいよ全国区に打って出ることを打ち明ける。忍布は、新聞社時代から南条を支え続けてきた妻・みちる(中山忍)の姿が彼のそばにないのを不思議に思う…。
しかも、南条はなぜかホスト殺人事件の捜査に興味を抱いているようだった。嫌な予感を抱いた忍布は美馬をホストクラブに潜入取材させ、殺されたホスト・栗原に年上の恋人がいたという情報を仕入れる。その女性、中山香織の名に、忍布は聞き覚えがあった…。彼女は7年前に起きたストーカー殺人事件の被害者の姉だった。そしてその事件は、当時社会部のエース記者だった南条が京都新報を退職するきっかけになった、因縁の事件だった――。
出典:tbs
第1話 感想・まとめ
確かに、今までよりも骨太な観月ありさが観られたと思う。しかし第1話では、まだ今ひとつエンジンが掛かりきっていない、もしくは演出陣が観月を生かせていない印象だった。この時間枠の特徴である、ひとつひとつのシーンを丁寧に描写し、ゆったりとした時間の取り方でドラマを描いていくのだろう。もう数話、様子見といった感じである。
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