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美しき罠~残花繚乱~第1話感想あらすじネタバレキャスト相関図は?

   

昼顔を意識?不倫愛憎劇

2015年冬ドラのドロドロ系ドラマ、TBS系木曜ドラマ劇場、21:00放送の『美しき罠~残花繚乱~』が、1月8日より始まった。「真の幸せ」を手に入れるために「騙し合い」「牽制しあい」なんでもありの愛憎劇となる。

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  出典:TBS

 

キャスト・相関図

西田りか(34)
田中麗奈(実年齢:34)

オーガニックカフェ「アレグロ」店長で会社員。
仕事熱心だが、3年前から壮太と不倫、未来はないと理解しつつ淡い期待から関係を続けるが、ピリオドを打って、いわくつきの結婚に向かおうとしている。

1980年5月22日生れ A型
福岡県久留米市出身 身長158㎝


柏木壮太(54)
村上弘明(58)

りかの勤める大手企業の常務で、美しい妻を持ちながら永年りかと不倫関係にある。ハンサムで色気たっぷりの野心家で、社内一のモテ男。家では良きパパ。上昇志向が高い。

1956年12月22日 A型
岩手県陸前高田市出身 身長185㎝


落合圭一(33)
青柳翔(29)

幼いころから柏木家に出入りし、壮太と美津子を実の兄弟のように慕う青年実業家。美津子にはとくに従順で未婚。りかの見合い相手になる。

1985年4月12日生れ A型
北海道札幌市出身 身長184㎝

 

柏木美津子(47)
若村麻由美(48)

会社経営者の娘として育ち、夫はの壮太は会社の常務。高校生の娘が一人、何不自由ない暮らしをするお嬢様育ちの専業主婦。夫の不倫相手であるりかに罠をしかける。

1967年1月3日生れ A型
東京都練馬区出身 身長162㎝

 

柏木美羽(16) 
吉田里琴(りこ)(15)

大手企業のイケメン父とセレブ美女は母の間に生まれ、裕福な家庭で育ったが、母親に件を感を抱いている高校生。

1999年10月28日生れ  B型
東京都葛飾区出身 身長159㎝


江崎龍子(60)
池端新之助(ピーター)(62)

書道教室を主宰し、古典を開くほどの売れっ子書道家。どこか人生を達観している。独身。

1952年8月8日生れ A型
大阪府大阪市出身 身長166㎝


滝本泉(36)
高橋かおり(39)

夫との関係に悩む阿岸健証券会社勤務のキャリアレディー。夫婦で都心のマンションに暮し、企業しようとしている。

1975年8月29日生れ A型
神奈川県横浜市 身長164㎝

 

桐谷麻紀(42)
三浦理恵子(41)

美貌を保つことに命をかける、未婚。インテリアコーディネーターとして活躍し、常に恋愛しているキャリアレディ。

1973年9月1日生れ A型
東京都中野区出身  身長155㎝


西田敏夫(65)
平泉成(70)

西田りかの父親。最近定年したばかり。妻はりかが17歳のときに他界。

1944年6月2日生れ O型
愛知県岡崎市出身 身長174㎝

 

相関図

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 出典:TBS

 

みどころ

3年間の不倫にピリオドを打って、いわくつきの結婚に向かおうとしている34歳のOL・西田りか(田中麗奈)。 大手企業の常務であり、美しい妻を持ちながら、りかの長年の不倫相手である、ハンサムで色気たっぷりの野心家54歳・柏木荘太(村上弘明)。 会社経営者の娘として育ち、夫は会社の常務となり、高校生の娘が一人、という何不自由ない暮らしをしている荘太の妻、47歳の主婦・柏木美津子(若村麻由美)。 荘太の親友の弟で柏木家に幼い頃から出入りしており、りかと見合いすることになった33歳の青年実業家・落合圭一(青柳翔)。 この4人の大人のキケンな恋愛劇が複雑に展開していく――。

りかは地味な人生を送ってきた普通のOL。17歳の時に母親が他界したため父親を慕っているファザコンで、父親像を求めて荘太と純愛に落ちた。不倫に未来はないと分かっているが、荘太への愛は深い。そんなりかが荘太に裏切られ、捨てられた。しかもそれを画策したのは荘太の妻・美津子だった。

それを知った瞬間、りかの心に激しい復讐の炎が燃えあがる。しかし、復讐を決意するも悪女にはなりきれないりか。身から出た錆とは言え、次々と襲い掛かる周囲の悪に打ちのめされていく・・・。でももう引き下がれない・・・!

りかは、周囲のエゴイストたちに勝つことができるのか――?
そして、本当の幸せを見つけ掴み取ることができるのか――?

りかに復讐を決意させた荘太の妻・美津子。彼女が密かに圭一を心の頼りにしていることを知ったりかは、圭一の心を奪い取ろうと決意し、結婚を前提に付き合い始める。しかし美津子は年季の入った魔性の女。りかは宣戦したことを後悔するが、美津子の戦闘態勢には拍車がかかっていく・・・。

りかに襲い掛かってくるのは、女だけではない。りかの見合い相手である圭一は美津子に横恋慕しており、彼女への想いを断ち切れずに継続していく。りかと別れた荘太も然り。彼には密かな野望があり、その火の粉がりかにも降りかかることになる。

さらに敵は存在する。インテリアコーディネーターとして活躍し、常に恋愛相手を欠かさず、美容整形に投資を惜しまない42歳の独身キャリアレディ・桐谷麻紀(三浦理恵子)。外資系証券会社に勤務し、夫婦で都心のマンション暮らし、さらにはコンプライアンスオフィサー会社を起業しようとしている、36歳の成り上がりレディ・滝本泉(高橋かおり)。教室を持ち個展を開く売れっ子書道家として活躍中の、60歳の独身女性文化人・江崎龍子(池畑慎之介)。大手企業常務のハンサムな父親と、美人な母親に囲まれ裕福に育てられたが、母親に激しい嫌悪感を抱いている16歳の高校生・柏木美羽(吉田里琴)。

友だちのふりをしながら、裏切ろうとする麻紀。愚かな女だが、愚かなりの攻撃に対して、りかはどう応戦するのか? 書道家の龍子もまた、ある意味敵だ。全てを達観している龍子だが、りかの人生を興味本位に翻弄していく。そして、一番の強敵は美羽かもしれない。大人たちの汚れた部分を見透かす彼女からも、りかは攻撃を受けていく。唯一、心を開いて付き合うことができるのが、泉だ。地味な人生から成り上がってきた彼女には信頼が置けるのだ。ところが、彼女もまた・・・?

りかの周囲は敵だらけ。互いに騙し合い、牽制し合い、誰が真の幸せに辿り着くことができるのか――? 
熱く切ない大人たちの闘いがはじまる。

 出典:TBS

 

第1話 あらすじ・ネタバレ注意

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一大流通グループ、ショウズホールディングス傘下のオーガニックカフェチェーン「アレグロ」の店長を務める西田りか(田中麗奈)は、ショウズホールディングス常務で、社長の娘婿の柏木荘太(村上弘明)と不倫の恋に落ちて3年になる。幸せな未来はそこにないと自覚しつつも目先の幸せを選んでしまう日々を送っていた。

荘太の妻にしてショウズホールディングス社長令嬢である柏木美津子(若村麻由美)は二人の関係に気がついていた。手をこまねいていることに苛立ちを感じていたが、とうとう二人の関係を壊し、『家庭』の面目を保つ為に荘太を取り戻す行動に出ることにする。

ショウズホールディングスグループのファミリーデイのパーティー会場で、りかは美津子に声をかけられ、後日、荘太を介して自宅へ誘われる。もちろん、行くつもりはなかったのだが、美津子の巧妙な手口にNOといえない状況になる。

仕方なく柏木家を訪れたりかは、その場所で、先日映画館で偶然出会った男、落合圭一(青柳翔)を、美津子から紹介される。圭一は、美津子が手を回して用意した男だった。りかに仕掛けた罠・・・。りかと美津子の戦いの幕が、切って落とされた。

 

 出典:TBS公式 YouTuboo

 

感想:真の幸せって何??

民放テレビ局では7年ぶりの連ドラ主演となる田中麗奈。その演技力は確かなものを感じる。脇を固める俳優陣も実力派ばかりなので、『ドロドロ』具合いもそれなりであると感じた。

ちょっとみどころポイント!

キャストで気になるのは、池畑慎之介がしっかり女性役で、なおかつ役どころの江崎龍子の年齢が60歳ということ。とても女性らしく、お肌が綺麗すぎて60歳にはとても見えない。気になってピーターの実年齢を調べてみるとなんと「62歳」。美への探究心恐るべし・・・である。

第1話の感想をまとめると・・・

展開としては韓流ドラマを彷彿とさせる展開。「真の幸せ」を探す旅とも言えるのだが、人を貶めてのし上がった先にあるものは、本当に幸せなのだろうか。

りかが荘太に別れを切り出された時、「ずっと続くんだと思ってた」「自分のところが唯一安らげる場所だと思ってた」というセリフがあったが、あまりに典型的なセリフにちょっと引いてしまった。『不倫かくあるべし』というスタンダードをなぞった感がひどい。男を得るために美にこだわりつづける麻紀も、離婚がよぎりながらも子供な夫に本音を言えずに尽くしてしまう泉も、『愚かなオンナ』の典型的なパターンがデフォルメされている。

ちょっとオンナを馬鹿にし過ぎでは?

このドラマは、誰に観せたいドラマなのだろうか。同じ境遇の女性が観たとするならば、ひどくバカにしているし、同性が観たとしても良い気持ちはしないだろう。では、男性がターゲットだろうか。男性が観て、オンナの愚かさを嗤うためのものだろうか。それとも、「自分よりも不幸な人」を観て安心したい人向けなのかもしれない。

第1話で最後のりかのセリフ、「夫、家族、幸せ、どれかひとつを奪ってやりたい」人間関係を勝ち負けでしか図れない。

12話のエンディングには虚無感で終わりそうな第1話の展開。できれば、ひとりでも誰かが救われる内容が含まれていて欲しいと願う。そういった意味で、第2話も観てみようという気にはさせる展開である。

 

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