シュワルツェネッガー12年ぶりに映画『ターミネーター』復帰。年齢や体力の心配も。
2015/01/01
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大ヒットSF映画『ターミネーター』シリーズの最新作が、 2015年7月に日本公開されることが発表された。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のタイトルで公開予定
アクション俳優として名を馳せたアーノルド・シュワルツェネッガーが、およそ12年ぶりに復帰を果たす話題作だ。 第1作ではジェームズ・キャメロン氏が監督し、タイムスリップをテーマに未来の軍事システム「スカイネット」と人類の争いを描いた『ターミネーター』シリーズは、1980年代のSF映画の代名詞ともなった大ヒット映画である。
1984年公開の1作目では、人類の指導者となるジョン・コナーの存在を抹消するべくスカイネットが現代に送り込んだ殺人マシーン「ターミネーター」と、ジョンの母親サラ・コナーの攻防が展開される。 少し切ないラストシーンと、その後の日本での「シュワちゃん」ブームで馴染みが深い映画である。 以来、これまでに3本の続編が製作されている。
ターミネーター (映画)(1984年公開) ターミネーター2(1991年公開) ターミネーター3(2003年公開) ターミネーター4(2009年公開) トータルの全世界興行収入は14億ドル(約1,540億円・1ドル110円計算)を突破する空前の大ヒットシリーズとなった。 映画『ターミネーター』シリーズのストーリーを知りたい人はこちら
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シュワちゃんの体力が心配という声も。
12年ぶりの「ターミネーター」シリーズ最新作となるが、その品質に疑問を持つ声も上がっている様だ。 その理由は、彼の年齢にある。 今年、67歳となるシュワルツェネッガーだが、2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めて以降、俳優業としてもあまり大きなヒット作には恵まれていない様だ。 脚本・演出の影響もあるだろうが、やはり加齢による筋肉の低下や動きが鈍くなってしまっていることも否めないと思われる。 2014年に公開された映画「サボタージュ」でのシュワちゃんは、こんな感じである。
出典:Fresh Movie Trailers
往年のアクション俳優たちの老年期
■ジャッキー・チェン
現在60歳。
出典:www.ettoday.net
■シルベスター・スタローン
現在68歳。
出典:Wikipedia
■クリント・イーストウッド
現在84歳
出典:flicker
年齢を重ねたアクション俳優の老年期の過ごし方については色々なタイプがある。 大体は、自身がメガホンを取り監督を行いながら出演するパターンが多いのだが、やはり全盛期のアクションと比べるとどうしても見劣りしてしまう部分がある。 それを上回る演技力や脚本によって活躍している方もいるが、観る側の期待値とのバランスがうまく噛み合っていないことが多く見受けられるようだ。
出典:筋トレ改革
俳優になる前はボディビルダーとして活躍していたシュワルツェネッガーだが、67歳の筋肉は健在なのか、動きはどうなっているのか。 映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は2015年7月全国公開となるが、シュワルツェネッガーの役どころやストーリーはまだ明らかにされておらず、ベールに包まれている。 引退前のプロレスラーのイタイ記念試合のような状態だけは避けてもらいたいものだが、 できれば、あの日、私達に夢と希望を与えてくれた「シュワちゃん」の”いぶし銀な復活”を目にしたいものである。
■映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
*監督:アラン・テイラー(『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』など) *サラ・コナー:エミリア・クラーク(海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」など) *カイル・リース:ジェイ・コートニー(『ダイ・ハード/ラスト・デイ』など) *ジョン・コナー:ジェイソン・クラーク(『猿の惑星:新世紀(ライジング)』など)
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