ねこあつめが死にゲーに?【アンリ】女子もハマるリトライの魔力とは
2015/03/28
癒やしと対極のハマるゲーム。
今、一大ブームとなっている癒し系スマホゲーム”ねこあつめ”を制作した株式会社Hit-Pointは、京都にある会社である。ねこあつめから、この会社の存在を知った人は意外に思うのかもしれないが、このHit-Pointさんは、本来ドラクエの様なRPG(ロールプレイングゲーム)をメインに作っている会社である。
ねこあつめに関しては、他のゲーム制作の合間に作ったことや、本来は「ねこってダンボールに入るよね~」「焦げそうなほストーブの近くに集まってくるよね~」といったネコあるあるを眺めてニヤリとしてもらう為に作ったものであることが知られている。(担当者が実はネコアレルギーであることも”外からただ眺めるだけ”というゲーム性に大きく影響したものと思われる。)
その同じ会社が、癒やしとは対極でありながら中毒性のある、また一味違ったゲームを出しているので、紹介したい。
いわゆる【死にゲー】とは。
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『死にゲー』と聞くとゲームに慣れていない人は、「なんか、ゾンビとか出てきて殺されまくりそう」「自分が武器持って沢山相手を倒さなきゃいけなさそう」など、ネガティブな印象を持つ方も多いのではないだろうか。そういう筆者も、実はこの呼び方が好きではない。ジャンルの呼び名として確立しているのでそう記述するが本来の意味は、もっとライトなものなのである。
元々、『死にゲー』とは、
ゲームの中で、展開をあらかじめ知っていなければゲームオーバーになってしまう、いわゆる「初見殺し」を何度も経験し、コンティニューしなければクリアできないものを意味する語。
出典:weblio
イメージとしては、スーパーマリオブラザーズを激ムズにして、完全にリトライありきで考えられているアクションゲームなのである。
ゲームスタート
→笑えるくらいすぐにゲームオーバー
→コンティニュー
→リトライ
→ゲームスタート
→またすぐに、びっくりするくらい簡単にゲームオーバー
を繰り返すのだが、今回紹介する”Henri-アンリ-”は、上の流れが操作性の良さからリズム感を伴うくらいスムーズで、やみつきになる女子が急増しているというのだ。
Henri-アンリ- とは
出典:Hit-Point
横スクロールのアクションゲームで、主人公を左右移動+ジャンプのみというシンプルな操作だけで前に進めていく、というシンプル極まりないゲームである。
しかし、罠が沢山ありすぎて、あまりに簡単にゲームオーバーになるので、一向に進まない。。。しかし、その歯がゆさと「次こそは!」という気持ちが、何度も何度もコンティニューさせてしまう中毒性を呼んでいるのだ。
こちらの動画を観て欲しい。アンリの実況プレイ動画なのだが、その面白さと難しさが確実に伝わってくる。動画としての”間”も面白いので、ただ観るだけでもオススメだ。
出典:マックスむらい
この動画の中で、数々の名言が飛び出している。
「死にゲーというのはすなわち覚えゲーだよな」
「操作ミスという言い訳は通用しない。」
「人がプレイしているのを見ると、自分なら出来そうに思える。という”死にゲーあるある”」
音楽もヨシ!キャラも可愛い!操作感もヨシ!なのに激ムズ。ねこあつめのHit-Pointが送る、ひと味ちがうゲームを楽しんでみてはいかがだろうか。
ハマり過ぎ注意!
ダウンロードはこちら
ちょっとチャレンジしてみようかな、という方は下のリンクからどうぞ。ただし、ハマってしまうことは確実なので、ハマりたくない人は実況動画を観るだけに留めておいたほうが良いのかもしれない。
▼ダウンロードはこちらから
おまけ:プラクティスモード
また、このゲームには”プラクティスモード”があり、99人のライフを持って延々とプレイし続けることが出来るモードが用意されている。
チャレンジモードでは、ゲームオーバーになる毎にスタート画面になるまで5秒程度の待機時間が発生する。これを待てないという人は、こちらのモードを選択すると良いだろう。
但し無課金の場合は、無料でこのモードをプレイできるのは1度きりになるので、「今日はガッツリ出来るぞ!!」という日に試してみて欲しい。
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