ウロボロス生田斗真×小栗旬第1話動画感想あらすじキャスト相関図
『ウロボロス~この愛こそ、正義。』
大人気コミックが最強タッグでドラマ化!!
今夜放送!生田斗真×小栗旬 大人気コミックが最強タッグでドラマ化!! 『ウロボロス~この愛こそ、正義。』1/16(金)スタート!
TBSでは2015年1月期金曜ドラマで『ウロボロス~この愛こそ、正義。』を放送する。原作である「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(神崎裕也)は2009年、新潮社「週刊コミックバンチ」で連載開始、現在は同社の「月刊コミック@バンチ」にて連載中。2014年11月までにコミックス18巻・累計200万部が発売されている人気作品だ。
普段は冴えない刑事だが、圧倒的身体能力を持ち、一旦スイッチが入ると常人離れした格闘能力で悪を粉砕する主人公の龍崎イクオを演じるのは、2008年7月期の『魔王』以来6年半ぶりのTBSドラマ主演となる生田斗真。
また、イクオの相棒で明晰な頭脳とクールな立ち居振る舞いで裏社会をのし上がっていくヤクザ・段野竜哉を小栗旬が演じる。
2007年7月期『花ざかりの君たちへ』(フジテレビ)以来、連ドラでは約8年ぶりの共演となる生田と小栗。2人が久しぶりにタッグを組み、プライベートでも仲が良く芝居論を戦わせることもある2人だからこそ「信じるのはお互いだけ」という2人の関係や“真実の追求”という同じ目的に向かう姿を、より強く表現できるはずだ。
また、イクオの表の顔(刑事)での相棒・日比野美月を演じるのは、上野樹里。美月は東大出のキャリアで父は警察庁の上層部という超エリートだが、現在は所轄である新宿第二警察署でイクオとバディを組んでいる。
出典:TBS
主題歌は嵐
主題歌は嵐の『sakura』。疾走感のあるメロディー。ドラマの世界観にとても合っているように感じる。
相関図
出典:TBS
キャスト
出典:TBS
第1話あらすじ・みどころ
『ウロボロス』とは
まず、ウロボロスとは何なのか。それを理解しておくとこのドラマの世界観がより深まってくる。
ウロボロス (ouroboros, uroboros) は、古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したもの。
ウロボロスには、1匹が輪になって自分で自分を食むタイプと、2匹が輪になって相食むタイプがある。2匹のタイプの場合、1匹は何も無い素のままの姿だが(王冠を被っているタイプもあり)、もう1匹は1つの王冠と1対の翼と1対の肢がある。
ヘビは、脱皮して大きく成長するさまや、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力などから、「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる。そのヘビがみずからの尾を食べることで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わった。
出典:Wikipedia
このドラマで使われているロゴを観て欲しい。”2匹が輪になって相食むタイプ”である。「永遠」「無限」「死と再生」冒頭の幼少のシーンでもイクオの口から語られている。
出典:TBS
児童養護施設・まほろばで育った龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)。2人が小学生のとき、母親のように面倒を見てくれていた施設職員の「結子先生(広末涼子)」が何者かに殺されるのを目撃する。犯人について2人は警察に証言するが、その言葉は“金時計”をした警察関係者に握りつぶされ、なぜか事件はもみ消された…。
それから20年。イクオは刑事となり、新宿第二警察署刑事課に勤務していた。イクオとバディを組むのは日比野美月警部補(上野樹里)。ドジで明るいお人好し、冴えないキャラのイクオであったが、なぜか事件のにおいを嗅ぎ取ることに長け、検挙率は署内ナンバーワン。東大出のエリートキャリアである美月はいつもそのことが不思議でならなかった。
一方、竜哉は抜群の頭脳を生かし暴力団・松江組の幹部として闇の世界でのし上がっていた。警察とヤクザ…決して交わることのないはずの二人の目的は、事件を握りつぶした「金時計の男」を警察内から探し出し、真実を探り出し、最強の権力組織である“警察”の闇を暴くこと。
写真 「信じるのはお互いだけ…」誰にも知られてはいけない相棒として、龍崎イクオと段野竜哉の“二匹の龍”は“警察”という絶対不可侵の禁城に挑む!
ある夜、新宿で男性が転落死する。事故か、自殺か、他殺か…。自殺との見方が強まる中、イクオは亡くなった男性の家族に会いたいと言い出す。そのころ、転落場所近くのパーキングで車上荒しがあり、防犯カメラの映像から、常習の沢渡(中村蒼)が浮かび上がる。沢渡は男性が転落する一部始終を見ていたようで…。
出典:TBS
第1話あらすじ続き~ネタバレ注意
転落死の男性は、勤め先の倉庫で密輸の銃を偶然見つけてしまったことから、口封じのために殺されたものだった。そして、その殺しを行なったヤクザによって、転落死の男性の妻と子供も海に沈められた。子供は一命を取り留めたが妻は死亡。その犯行を実行した連中が、竜哉が裏で動くことによって、自首する。しかし、殺害を行なったヤクザは別途殺されてしまう。そこから新たな真犯人探しが始まるのだが、その相手は警察関係者。他の署の刑事であった。
黒幕である刑事を追い詰めたイクオと竜哉は、自分たちのことを「ウロボロス」と名乗る。エリート中のエリートである「金時計組」スーパーキャリアである組織があるという、その組織は政界、経済界、警察、全てを牛耳っているという。
「金時計の男は僕らが殺す」イクオは普段とは全く違う、冷たい表情を見せ、竜哉と共に黒幕の刑事に銃口を向ける。『結子先生の復讐』のため、警察と極道、それぞれの世界でてっぺんに上り詰めて、金時計の男を殺すことを固く誓っているふたりだった。
第1話感想
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幼少期にふたりが居た香住海岸の児童養護施設”まほろば”。その施設の結子先生はなぜ殺されたのか?犯人は誰なのか?イクオと竜哉の繋がりの強さの意味は? “金時計の男”はなぜ証言を握りつぶしたのか? 警察組織は何を隠しているのか・・・?まだまだ謎が深まるばかりだが、それらを含めドラマとして大変興味深い。さすがに原作コミックが大人気になっただけある。事件についても、観ているものが理解しやすく、難解すぎず、しかしそれぞれの登場人物についての感情も伝わり理解が出来た。丁寧な作りのドラマである。生田斗真、小栗旬、上野樹里、3人がそれぞれ深い演技をしており、今後の展開がとても楽しみだ。2015年冬ドラで、この1本は見逃してはならないだろう。
第2話予告動画あり。
公開され次第更新します。
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