北陸新幹線ルート図と停車駅。”かがやき・はくたか”どこに停まる?
2015年3月14日(土)開通
いよいよ、北陸新幹線の運行が開始される。テレビCMの効果もあって、徐々に開業に向けた期待が高まっている中、石川県内の書店でJR時刻表の売れている。北陸新幹線の運行表が初めて載った3月号では、例年の3月号と比べて販売数が約3倍となった店舗があり、品薄状態になっている。
しかし、いまいちわかりづらい北陸新幹線のルート図や停車駅など、まとめて紹介したい。
新幹線ルート図
各路線ごとの停車駅
かがやき
金沢~東京駅間の速達(急行)タイプで1日に10往復
停車駅は、金沢-富山-長野-大宮-上野-東京の6駅。その他の場所には止まらないので、最速の2時間28分で到着することが出来る。
はくたか
金沢~東京駅間と金沢~長野間の2種類がある。停車(鈍行)タイプで1日に金沢~東京14往復。金沢~長野1往復。
あさま
長野~東京駅間の停車(鈍行)タイプ。1日に16往復する。
つるぎ
金沢~富山駅間のシャトルタイプ。1日に18往復する。
運賃
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普通車自由席
東京~富山: 12,210円
東京~金沢: 13,600円
普通車指定席
東京~富山:12,730円
東京~金沢:14,120円
グリーン車
東京~富山:17,360円
東京~金沢:18,750円
グランクラス
東京~富山:25,580円
東京~金沢:26,970円
グランクラスとは
グランクラスとは、グリーン車よりも高級感の溢れる新幹線初の”ファーストクラス”である。「かがやき」「はくたか」「あさま」(E7系/W7系)の先頭車両に連結されている。
先頭車両であるため、車両間を行き来する乗客の騒音も避けられる。1人掛け+2人掛けの3席が6列並び、1両につき、定員はわずか18人。
シートピッチ(前後間隔)は1,300mm(グリーン車:1,160mm)、座席幅(E5系)は520mm(グリーン車:475mm)と、グリーン車よりもさらに大幅なゆとりがあるとのことだ。
車両内は、濃い木質とメタリックの色合いを組み合わせた落ち着きある「ウォーム&ナチュラル」な質感の高い落ち着いた空間を演出している。
座席も本皮シートを採用し、リクライニング角度が45度にもおよぶ電動式シート、絨毯の床など、居心地の良さが特徴。
ドキュメンタリー動画
尚、北陸新幹線のスペシャルサイトでは、開通までのドキュメンタリー動画を公開している。プロフェッショナルな仕事ぶりや、普段目にすることのない車両搬送の様子などが、美しい映像と感動的な演出と共に配信されている。
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