向井理がスルー入籍。国仲涼子と新居で亭主関白生活へ。何年続くか？

「結婚しないで！」ファンの密かな願望に決定打。

「本当に入籍しちゃった・・・」日本中の向井理ファンからため息がもれた。俳優・向井理（３２）が女優・国仲涼子（３５）と大安の２８日に婚姻届を提出していた。2014年12月30日、２人の所属事務所がマスコミ宛てに直筆署名入りＦＡＸでそれぞれ発表した。現状で会見や挙式の予定はないという。

出典：http://www.akb48matomemory.com/

向井の知人の一人は「新しい年を迎える前に、けじめをつけたかったようです」と話している。現時点で挙式、披露宴を行う予定はないという。年明けとともに新居で新婚生活をスタートさせる。現状では国仲は妊娠しておらず、結婚後も仕事を続けていくとのこと。 向井は事務所を通じて、「この度私事ではございますが、発表の通り婚姻届を提出したことをご報告させて頂きます。伴侶を得たことで、より一層俳優業に精進する所存でおりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。２０１４年１２月吉日　（自署）向井理」とコメントした。

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２人のなれそめは12年１月期のドラマ「ハングリー！」。向井のゴールデン帯の連ドラ初主演作品で、向井はフレンチレストランのオーナーシェフ、国仲は次第に疎遠になっていく元恋人役だった。丁度向井の俳優としての売り出し時期であったため、事務所は交際を認めず、周囲の反対を押し切り、２年間の交際を続けた。しかし、幾度かの熱愛報道に対し、一切公式に認めることもなくファンもメディアもスルーしたまま、１２月の結婚発表、そして３０日の入籍に至った。

ツンデレ男は家庭に収まれるのか？

「以前、向井は囲み取材などでふてくされたような態度をとることが多く、一時期は映画の舞台あいさつでの“『別に…』発言”で芸能界を干された沢尻エリカにかけて“男エリカ様”と呼ばれたこともあった。」(芸能記者) 世の中には『冷たい男』に惹かれてしまうタイプの女性がいる。潜在的に”振り回されたい”だったり、”俺様に着いて来い”だったり、潜在的に「自分を引っ張ってってくれる人」を求め、冷たくされることでそのニーズをネガティブに満たしてしまうというタイプだ。

向井はそのニーズに強く合致し、熱狂的なファンが急増。しかし、俳優としての実力には疑問符がつきまとっていたのも現実だ。向井は明大卒業後、バーテンダーをしていたが、『君は笑っていれば人気が得られる』とスカウトされ芸能界入りした。実際、典型的なイケメンの売り出し方で人気を博した。11月のマイナビウーマンの調査でも“結婚したいと思う男性”ナンバー1に輝いたが、現実味を帯びてのランクインではなく、ビジュアル的な憧れの要素が強いと言われている。

そしてそれは役者としての評価ではない。2014年は ”ただのイケメン”から”正当俳優”への転換に向井自身がジレンマを感じていたものと思われる。このタイミングの入籍・結婚は、本格派の役者への転換に向けても時期を合わせただろうとの見方も出ている。 「来年は綾野剛とのW主演になる映画『S―最後の警官』が公開され、テレ東50周年特別ドラマの主演も決定している。心機一転を図る意味でも、結婚は絶好の話題なのです」（テレビ関係者）

亭主関白と”年上妻”国仲涼子の関係

 向井が築く家庭は、良く言えば“マイペース”、ストレートに言うなら”亭主関白”になりそうだ。「基本的に『俺についてこい』タイプなので、振り回されるなんて想像したことがない」「女性が自分についてこられるかどうかがポイントです」と以前、雑誌『ＭＯＲＥ』のインタビューに答えている。「二人がよく行くレストランは、いずれも向井の行きつけのお店です。向井は、学生時代から6年ほどバーテンダーとして働いていたので、料理の腕もプロ級。外食でも家で食べる時もメニューは自分が決めるそうですよ」（スポーツ紙記者）

アンチ向井ファンらは、インタビューやバラエティで見せる素顔から受ける印象から「自信家」「自慢が多い」「傲慢な感じ」「頑固」「ナルシスト」「冷たい感じがする」「威圧感がある」「大根役者」というイメージが定着している。ちなみに、彼の口癖は「誰にも負けない」だそうだ。

”亭主関白”タイプに連れ添うのは、「三指をついて三歩下がってそっと従う女性」というのが一般的なパターンであるが、今回のケースは少し違うようだ。たった3歳差ではあるが、国仲涼子は年上。もしかしたら、上手に立てる（悪く言えば転がす）術を心得ているのかもしれない。この結婚が長く続くかどうかは国仲涼子次第であると言っても過言ではないだろう。