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セカンドラブの視聴率、第3話の感想と第4話あらすじ相関図

      2015/02/28

第3話あらすじ

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2015年2月19日(金)テレビ朝日系で放映の金曜ナイトドラマ『セカンド・ラブ』第3回は更に二人の結びつきが強くなる。

第3話 ストーリー

その翌日、学校の帰りにファミレスで落ち合っていた結唯(深田恭子)と不倫相手の高柳(生瀬勝久)。別れるために結唯が呼び出したのだ。しかし、上手く話せず、高柳の質問攻めに刺激され、やっと話しだす結唯。

相手の男について問いただされ堰を切ったように答える。「好きなんです。彼のことが。よくわからないけど、すごく好きになっちゃって、一緒に住みたいと思います。だから別れてください。」その言葉を飲み込んだ高柳。結唯に慶とあわせることを条件に出す。

一度、慶に会わせろという高柳の依頼に、素直に慶のもとへ連れて行く結唯。夜の道端で、3人で話し合いとなる。高柳は、慶に大人として同僚として当たり前な質問をする。職業を聞き、生活の不安定さを指摘する高柳。「しっかりこの人を支えていける男になってもらいたい。じゃなければ、まかせられない」

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しかし、慶の意思は即断だった。「反対されてもこの気持ちは変わりません。」そのまま結唯を連れて立ち去ろうとする慶。その二人を呼び止める高柳。「ちょっと待ちなさい。・・・彼女を頼む」その言葉は本心なのか、表情からは読み取れなかった。

その後、慶のアパートでは、ふたりが幸せそうに一緒の時を過ごしていた。「結唯さん見てると、触りたくなる。」「アタシも。」しかし、慶と一緒に暮らすためにはまず母親への説明が必要だった。今朝の様子ではかなり母の真理子は取り乱していた。

慶のアパートを出て、駅のホームへひとり向かう結唯を呼び止める女性が現れる。「平慶の元カノの野口綾子です。」彼女の表情は固い。彼女の言い分はこうだ。「慶のダンサーとしての可能性をそぐことだけはしないで欲しい。あんたとやりまくってて寝不足だったから怪我したんじゃないの。ダンサーにとって大切なものをあんたは何もわかっていない。慶をダメにしたら、あんたを殺すから!」要は、自分なら慶をダメにしないのになんであんたなんかにということだろう。

ここでの結唯も即断だった。高柳に慶がとった態度と同じように、ここでは結唯にも迷いがない。「彼をダメにしません。だからあなたにも殺されません。」

一方、慶のそこへドイツのダンスカンパニーの芸術監督フォルトナーから電話が入る。「久しぶりにキミと仕事がしたい」そこにダンサーとしてのチャンスを見出す慶。

自宅に帰った結唯は、母親との話し合いにより、不倫の誤解は解ける。しかし、慶と一緒に暮らすことを告げると、母は逆上し始める。「ママを捨てるの。ママなんかよりそのダンサーの方が良いのね。ママが餓死すればいいと想っているのね。」

その言葉に押さえつけていた感情があふれだす。「私の幸せについて考えたことある?自分の側でお金稼いでくる娘が必要だっただけじゃない。お母さんに理解してもらって、祝福されて家を出ようと思ったけど、もう良い。好きにする。」そのまま、少しの着替えのみを持って、家を飛び出した。

慶の部屋をノックする結唯。荷物を抱えた結唯を見て、ひと目で事態を把握する慶。「もう帰らなくて良いんだ」「お母さんとのこと悪いと思ってる。でも俺は嬉しい。」

ふたりのままごとの様な暮らしが始まった。結唯の布団を買い、ご飯を作り、バイトをし、仕事をする。それは幸せな時間だった。

フォルトナーと日本で会うことになった慶。その要望はダンサーではなく、日本公演のダンサーの為の通訳だった。慶にとっては最大の屈辱である。フォルトナーにとって、自分はもうすでにダンサーとしては写っていないということだ。請けるかどうかを迷いつつ、請ける方向で考え始めた。

ある日の学校。結唯の職場で、女生徒の中で噂がでる。

高柳と結唯の不倫についてだ。それは全校に広がり、職員室でも話が広がる。授業のために教室に入った結唯を襲ったのは生徒からのいじめ。黒板には「不倫」と大きく書かれ、「ふーりーん、ふーりーん」と生徒がシュプレヒコールを行う。それを観た結唯の感想は。。。。『今頃?』 今の彼女の中では慶だけが全てとなっていて、高柳のことはすっかり過去のことだったのだ。

そして、港では、荷降ろしの現場から帰路に向かって歩いていた慶を呼び止める声がして立ち止まった。「結唯を返して!」それは結唯の母親の真理子であった。

 

相関図

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出典:http://entamee.com/

第4話 あらすじネタバレ

もはや誰も引き離せないほど強く惹かれ合い、一緒に暮らし始めた慶(亀梨和也)と結唯(深田恭子)。ところが慶のもとには、結唯に依存する母・真理子(麻生祐未)がいきなり押しかけ、ヒステリックに「娘を返して」と食ってかかる。一方、結唯は同僚教師・高柳(生瀬勝久)との不倫関係が生徒たちの間で噂になり、職員室でも問題視される事態に。愛しあう二人の前に立ちはだかる、さまざまな障壁。

そんな中、慶はドイツのダンスカンパニーの芸術監督フォルトナーから依頼された、日本高円寺の通訳の仕事を始めることに。だが、上演されるのはカンパニー在籍時に慶が主役を務めた演目。しかも、かつての慶のポジションは今や、同じ日本人のダンサー・一ノ瀬(大貫勇輔)に取って代わられるという、複雑案状況だ。それでも通訳の仕事も新しい何かのきっかけになるとシンジ、慶は舞台稽古の場へ向かうが・・・。

その矢先、慶の人生をガラリと変える出来事が発生!状況が刻一刻と変化する中、慶と結唯、彼らを取り囲む人々の運命は思わぬ方向へと転び始める。

出典:テレビ朝日

第3話 感想

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経験がある人もいるのではないだろうか。生活の全てよりも相手のことが重要になってしまうことが。そして、全てのことより優先してしまうその感情を。例えば、明日は仕事で早いから早くに就寝しなくてはいけないとわかっていながら、イチャイチャしてしまって翌日の仕事のパフォーマンスに影響する。

それが数度繰り返されていったとき、気がつけば、生活や、まわりの人間関係、すべてに影響がでてしまっている。そんな刹那的な恋である。これは、多くは20代がしてしまうの恋の形。幸せに結びつくのは難しい、破滅的な道筋だ。本来であれば、30代半ばである結唯は、社会的にもそれをコントロールし、上手く恋をできる年代のはずである。

しかし、結唯はおそらく、学生時代にはモデルとして芸能活動していたことから恋愛関係から引き離されており、教師として赴任後は業務に慣れた頃には高柳と付き合ったことになる。(第1話で5年の不倫とのナレーションがあった。)また、母親から依存されていたことからも、外に意識を向ける機会がなく、恋愛経験はほとんど無いと思われる。

なので、20代の慶の恋愛の形に引きづられることも、夢中になりすぎて、他のことをないがしろにしてしまうことも、理解できるのではないだろうか。

ふたりの結びつきの急激な強まりに違和感や不信感「ドラマだからなあ」という意見もネット上では聞かれるが、案外、現実の恋愛でもそんなことは頻繁に起こっているのである。その非日常でありながら日常に起こりうるリアルが、視聴者の気持ちを捉えるのであろう。

 

第3話の視聴率は
6.3%

第1話の視聴率: 8.2%

第2話の視聴率: 7.4%

第3話の視聴率: 6.3%

3話の低迷は、かなり厳しいものがあるが、これは放映前の期待値が高かったため、逆に「この程度?」という失望が生まれている現れなのかもしれない。今後の展開がカギとなってくるだろう。

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