セカンドラブの視聴率、第2話の感想と第3話あらすじキャスト相関図
2015/02/28
第2話あらすじ
2015年2月13日(金)テレビ朝日系で放映の金曜ナイトドラマ『セカンド・ラブ』が第2回
第2話 ストーリー
慶(亀梨和也)の部屋で衝動的な一夜を過ごしたふたり。翌朝、慶は荷降ろしのバイトの為、結唯(深田恭子)を部屋に残し出て行った。
実は昨夜、慶と結唯が、慶の部屋に入っていく場面に遭遇していた慶の幼なじみの綾子(早見あかり)。裏切られた気持ちになり、結唯に対して憎しみを覚えていく。
その翌日、学校の帰りにファミレスで落ち合っていた結唯と不倫相手の高柳(生瀬勝久)の場面にも居合わせた綾子。そこで、ふたりが不倫していることを把握する。(これはストーキングをした可能性もあるが、明確には描かれなかった。)
自分よりも慶の気持ちを奪っている女が、世間的に許されないことをしている。そして、そんな女は慶にはふさわしくない。そう思った綾子は居てもたってもいられず、慶の部屋へ押しかけ、高柳と結唯との不倫を慶に告げるあかり。
焼きもちから、結唯について罵り、「なんであんなオンナに浮かれてるの?!」逆に慶を責め立ててしまった。
「浮かれてないよ。好きなんだ。」静かに、真剣な顔で話す慶。その表情に傷つき、綾子は慶の部屋を飛び出していった。
しかし、不安の種は確実に慶に植え付けられた。
会うことに不安と、関係を続けることにも不安を感じる慶。そして、結唯に(たとえ不倫相手でも)付き合っている人が居るなら身を引こうと決め、最後にもう一度、会うことを結唯に取り付ける。日付的には最初に関係を結んだ翌晩になる。
駅で待ち合わせるふたり。慶の部屋に直行し、再度身体を重ねた。結唯を責めることなく「これで最後にする」という慶に違和感を感じながらも、感覚に溺れる結唯。
そして翌日の早朝。駅へ結唯を送っていく慶。
「死ぬことも出来ないような俺を救ってくれる女神に見えた。結唯に世界を開いてに羽ばたいてみようって思っている。そのことを最後に話せて良かった。」
そう告げて、寒そうな結唯の手を握る慶。
理由を話さない慶に結唯は、「これで最後なんて嫌だ。」そう感じた。けど言い出せなかった。そこには今までの結唯の人生が受け身であったことが影響している様に思われる。
「本当にこの人はこれで終わってしまって良いのだろうか」そう思いながらも自分でアクションを起こすことが出来なかった結唯である。そのまま、駅で分かれる二人であった。
連泊となり、朝帰りをした結唯に、母親は気がついていた。結唯の外泊初日には60件以上の着信を残したり、伝言を入れたりなど、常軌を逸した行動に出ていた。
母親は、自身の経験から不倫に対する極度の高柳を呼び出し、「あの子、二晩も外泊したんです。もしかしたら不倫してるんじゃ・・・」不倫を疑い、娘に執着する母親と、結唯に他に付き合っている男が出来たことを察する高柳。ふたりとも恐ろしい形相であった。
その頃、結唯は慶に言われた別れが理解できず「どうしてこんなにはまっているのか」そう自分に問いかけていた。そしてたまらなくなり、駆け出す結唯。
「最後にしたくないの」と、衝動的に慶の部屋を訪れてしまった。しかし、慶は部屋に結唯を招き入れることはせず、入り口で立ち塞いだまま言った。
「付き合ってる人がいるんだろ?別れろよ、その人と。」
そして、次週、結唯の決断が周りに波紋を広げていく・・・
キャスト
平 慶
(たいら けい)
- 亀梨和也
西原 結唯
(にしはら ゆい)
- 深田恭子
野口 綾子
(のぐち あやこ)
- 早見あかり
竹内 そら
(たけうち そら)
- 小芝風花
一之瀬 佑都
(いちのせ ゆうと)
- 大貫勇輔
上田 波留子
(うえだ はるこ)
- 秋山菜津子
田島 茂良
(たじま しげよし)
- 寺島進
西原 真理子
(にしはら まりこ)
- 麻生祐未
高柳 太郎
(たかやなぎ たろう)
- 生瀬勝久
相関図
第3話 あらすじネタバレ
結唯(深田恭子)が同僚教師・高柳(生瀬勝久)と不倫をしている・・・衝撃の事実を幼なじみの綾子(早見あかり)から聞かされた慶(亀梨和也)は、結唯に高柳と別れる様に言い、同棲を申し込む。
初めて男性から言われた「一緒に暮らそう」という言葉に驚く結唯。だが、もはや慶に心を奪われている結唯に、断る理由などなかった。
とはいえ、結唯は母・真理子(麻生祐未)と同居中。しかも娘への依存度が高い母に了承してもらうのは、至難の業だ。そこで、結唯は一緒にいくという慶の申し出を断り、真理子と二人だけで話すことにするが・・・?!やがて、結唯は意を決し、高柳にも別れを切り出すことに。ところが、高柳はオトナの対応を取りながらも突如、結唯を大困惑させるような”最後の頼み”を提示してくる。
そんなある日、慧の元に思いがけない人物から連絡が入る。その人物とは、昔所属していたドイツのダンスカンパニーで芸術監督を務めるフォルトナー。かつて慶をクビにした男だった。ところがどういう風邪の吹き回しか、彼は久しぶりに一緒に仕事がしたいという。もしかしたら道が拓けるかもしれない・・・期待に胸を躍らせる慶だが・・・
出典:テレビ朝日
第2話 感想
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慶が「別れろよ、その人と。」と言ってしまうのは、「若いなー」という印象を受ける反面、真っ当な言い分でもある。
むしろ、結唯は「どうしてこんなにハマっているのか」「終わりにしたくない」そう言っているのに、不倫相手にも慶にも流されるままに対応している。
そう。目の前にある美味しいケーキが我慢できない、それだけなのではないだろうか。ストーリーとしてはドラマティックに進んでいくため、いまいち結唯がなぜ「ハマる」のか、その理由をエピソードからは見出しづらい。ただ、ドラマとして、慶にハマったというのなら、まずは我慢できずに会いに行くより先に、身辺を整理してから・・・というのが自分にも慶にもちゃんと向き合うことになるのではないだろうか。
なので、冒頭の「別れろよ」は、至極真っ当なのである。
母親の異常性
麻生祐未が演じる結唯の母親、西原 真理子(にしはら まりこ)は、30代なかば夫が浮気をし、精神的に大きなダメージを受けたそうだ。以来、「不倫」というものに対する極度のアレルギー反応を起こすようになった。
今回の、結唯の2番続けての無断外泊に、ただならぬ空気=不倫と、感じ取った母親は、高柳に話をするのだが、なぜ、結唯本人と話し合うことが出来ないのだろう。ここにも、コミュニケーション不全を感じ取る事ができる。
第2話の視聴率は
7.4%
セカンド・ラブ第1話の視聴率は脅威の8.2%を叩き出した。世間の評価では、前作の黒服物語からすると低いと言われているが、深夜帯のドラマで、この数字はなかなか健闘しているのではないかと感じる。
第2話は、7.4%と発表された。0.8%のダウンである。第1話の評判としては、「展開は早くドラマティックだが、細かいところにリアリティがある。」というものだったが、興味本位で観ていたアンチ亀梨ファンが離れたため、この数字になったのではないだろうか。だとすると、今後の第3話以降はこのくらいの数値で推移しそうである。
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