セカンドラブ最終回の日付はいつ?視聴率第5話感想と第6話あらすじ
2015/03/13
気になる最終回は何話まで?
2015年3月6日(金)テレビ朝日系で放映の金曜ナイトドラマ『セカンド・ラブ』第5回は、あちこちで気持ちに捻れが発生していく。3月に入り、物語が佳境に入ってきたが、こうなると気になるのは最終回である。
セカンドラブは、通常の1月冬ドラマより、1ヶ月遅いスタートを切っている。だから、他のドラマより少ない話数で終了するのは確実なのだが、第7話で終わるのか、第8話で終わるのか、というところに注目を浴びている。
その目測となる第5話から、最終回までの回数を予測してみたい。
第5話あらすじ
高柳の妻のプライド
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妻・里子(片岡礼子)から、離婚を切り出され、家族はみんな出て行ってしまった。広いリビングに高柳太郎(生瀬勝久)は一人で過ごしていた。服やゴミなどが散らかり、だんだん生活が乱れていく。それでも、頭をよぎるのは別れたはずの結唯のことばかりだった。
そんな中、離婚の手続きの為の書類を受け渡しに来た元妻。
未だに、なぜ自分が捨てられたのか、なんでこんなことになったのかがわからない高柳は、里子を問い詰めた。「俺は妻を大事にし、家庭を大事にしてきたはずだ。」しかし、そこで里子は初めて、はっきりと高柳にその理由を告げた。
「確かにあなたは良い夫であり良い父親だったかもしれない。でも、あなたは私を裏切った。若い女を手に入れてから、あなたは私に触れなくなった。あなたの中には私は居ない。これがどんなに辛いことかわかる?」
高柳は結唯とは別れてとうに終わっていることを言い募るが、里子は容赦しない。「終わってたって、私を裏切ったことに変わりはない。」
「この部屋臭い!ゴミとホコリとあなたの匂いで臭い!吐きそう!!」そう言って、妻は出て行った。
高柳のこころに、1滴の歪みが滲んだ瞬間である。
彼の中のアタシの面積が狭くなってる。
「未来のない私達だから、引き合ったんだろうか。こんな風に一生愛され続け、一生求められ、一生添い遂げられるものだと、私は信じきっていた。」第5話は、結唯(深田恭子)のモノローグから始まった。
春になったことさえ気づかないほど、仕事が増えていた慶(亀梨和也)。仕事が増えたことによって、お弁当も要らなくなり、長時間、家を留守にする日が多くなった。
たまに夕飯時に帰ってきても、夕飯の献立について話しかける結唯。しかし、慶は上の空だ。
「Hの回数は減ったけど、きっとこれが幸せなんだ」と、寂しい気持ちを抑え、結唯は思い込もうとする。
しかし、朝、慶に夕飯がいるかいらないかを確認しても、「どうなるかわからないから後で連絡する」という返事。しかし、夜になっても連絡は来ないことや、遅くに帰ってきた慶に対し、結唯は「飲む?」などと気遣うも、素っ気なく断る慶。練習していた玉子焼き、待ち構えていた空気を出しまくる結唯。やたらに話しかけられるウザさ。それらが慶をイライラさせていた。
しかし、それに気付いてもどうすることも出来ない結唯は、つい想像してしまう。「こういう時、結婚していたら不安じゃなくなるんだろうか。」
そんなすれ違う日々が続いていた。
壊れていく高柳
一人で居ることに、だんだん精神がバランスを失ってきていた高柳。理科室にいた結唯を見つけ、「もう一度付き合ってもらえないかな?」「W不倫って新しいと思わない?」「本気のお願いだ」「やめられないんだ」そう言いながら結唯に近づいていった。
「僕もうこのままだと教師としての本来業務がどうにかなってしまいそうで!」少し挙動がおかしくなった高柳が結唯に無理やり迫ろうとしたその瞬間、生徒の竹内そらが声をかける。
「先生!」素知らぬ顔で結唯に近づき、高柳に向かっては「何がやめられないんですか?」と冷静に話しかける。我に返った風で高柳はその場を去った。竹内が結唯を救ったのだ。
しかしその意図は、結唯には全く届かなかった。勇気を出して言った一言、「先生。私もやめられないんです。」訴える目で結唯を追う。しかし、全くとりあってはもらえなかった。そう、竹内の気持ちは高柳ではなく、結唯に向いていたのだ。
ケイ・オフィス
部屋で、見覚えのない住所と「ケイ・オフィス」という名の書かれたメモを見つけた結唯は、慶から何も聞いていなかったことに不信感を覚え、その住所を訪れてみる。しかし、その時、ビルから野口綾子(早見あかり)と一緒に出てくる慶を目撃してしまう。
聞こえた会話は、「マネージャーは身内でないほうが良い。」「あの人はダンサーの気持ちはわからないし」「自分が慶をプロデュースしてあげる!」未来に向かって楽しそうな会話。ここしばらくは見ていなかった慶の笑顔がそこにはあった。しかし、その笑顔を向けられているのは結唯ではなかった。
ショックを受け、荷物を取りに来た実家で、母のだし巻き卵を食べて涙を流す結唯。その様子を見て、慶と結唯が上手く行っていないことを察知し、説得しはじめる母・真理子(麻生祐未)。
しかし、それでも慶の元へ戻ろうとする結唯。母にすがられてもその決意は揺らいではいなかった。
2人を揺さぶる出来事
綾子と一緒に焼肉屋から出てきた慶をなぜか待ち構えていた高柳が問い詰める。「彼女を幸せにするって言ったよな?その女誰だよ?」慶を問い詰めるが、その言葉に答えたのは酔っ払った綾子だった。「わたし?元カノでマネージャー。慶のことは私が大事にしまーす」慶はなにも言わず、綾子の手を引いて、その場を逃げ去った。
高柳はその足で、慶のアパートの近くで結唯を待ち構えていた。帰ってきた結唯に、高柳が結婚を迫る。「僕、離婚したんだ。」「だから、僕達結婚できるよ!」「その男は愛するには値しない。」どこか焦点の合わないような目で訴える。
しかし、結唯ははっきりと断った。「値しないとしても、今直ぐには忘れられません。それくらい好きになっちゃったんです。だから、高柳先生とは結婚できません。」そう言って立ち去る結唯。
その夜、遅くに帰ってきた慶。高柳から聞いたことは問い詰めず、普段通りに話そうと務めた。慶の役に立とうとドイツ語の勉強を始めるつもりであること。もう少し広い部屋で、慶のトレーニングの部屋を作ろうという提案をした。
しかし、それらが全て、「オフィスを作ったから」その一言で遮られてしまった。
拒絶感を感じ、結唯は慶に気持ちを訴えた。「アタシのことはもう要らないの?あんなに激しく求めたのに。あなたが私を引きずり込んだのよ。それなのにもう要らないの?アタシのことなんか居てもいなくても一緒みたい。」
そういう結唯の心情すらも少しうっとおしそうな慶「そんなこと無いよ」としか言えない。
その様子も感じ取った結唯は、おもむろに服を脱ぎ出した。「抱いて。抱いてくれないと、私達もう・・」
久しぶりに身体を重ねた後。慶はおもむろに「ロンドンに行く。しばらく。」と、ロンドンで振り付けをすることを結唯に伝える。
「日本ですれば良いじゃない。なんでわざわざ遠くで」離れたくない一心で説得しようとする結唯だったが、慶は更に苛つき始めた。「日本だけに留まりたくない。今頑張んないで、いつ頑張るんだって時なんだよ。それくらいわかれよ。」「結唯には結唯の目標とか無いの?」
そう聞かれ、つい口走ってしまった。「慶くんと結婚すること」明らかにイラつく表情に変わった慶。翌朝、慶はロンドンへ旅だった。結唯の「いってらっしゃい」に対しても無言で部屋を出て行く慶。階下では綾子が車で迎えに来ていた。
「才能のある人は普通の人にとって残酷なんだということがわかった。」
「ロンドンに旅立った慶は、この部屋には戻ってこなかった。」
相関図
第6話 あらすじネタバレ
世界の大都市ツアーを予定しているロンドンのダンスカンパニーから、新作の振り付けをオファーされた慶。世界に羽ばたくチャンスを手にするため、彼がロンドンに旅立ってから5日が経った。
だが、結唯が日本から何度電話しても、慶は一度も出ないばかりか、メールの返信内容もそっけない。慶は本当に自分のもとへ帰ってくるのだろうか・・・結唯の心は不安で大きく揺らぐ。
そんな中、慶に新たなチャンスが巡ってくる。振り付けを担当した演目が規模を縮小し、世界各地でも上演されることが決定。慶はダンサーとして参加するようオファーされたのだ。だが、ツアー期間は準備も含めると1年にも及ぶため、他の仕事との掛け持ちは難しい。
収入面などで大きなリスクも伴うが、企画内容に自らの理想を見出した慶は、独断でオファーを承諾。日本ですでに引き受けていた仕事を一刻も早く終わらせるため、予定よりも1日早く帰国する。しかも、仕事のことで頭がいっぱいの慶は、帰国の件について、結唯に一切連絡しておらず・・・。
めまぐるしく変化していく環境の下で、どんどんすれ違っていく慶と結唯。やがて2人はそれぞれ、愛ってを強く思うからこその大決断をする。
出典:テレビ朝日
第5話 感想
結唯の年齢が明らかに
今回、結唯のモノローグに「彼は27歳。6歳も年下のダンサーに。」というものがあった。今までは30代半ば、という表現であったが、これで、結唯の年齢が33歳であるということが明らかになった。
リアルな描写が続く
いやもう「あるあるある!あるよねー!」と、真に迫るリアルさ。
普通の恋愛なら普通に経験する感情の流れだ。
女子、家で夕飯作る
→男、帰ってこない
→連絡もない
→遅くなる
→女子、ごはん食べずに別のもの食べて待ってる。<コレ!
→男、待たれることが重い
→女子、不安になる
→男を責める
→男はもっと嫌になる
→女子、結婚迫る(アタシと仕事どっちが大事なの!?状態)
→男、帰ってこなくなる。<コレ!
恋愛パターンの王道過ぎて夢を見させる隙間が無い。非日常のロマンスを求める女性の視聴者には物足りないのではないだろうか。しかし、このリアルさが男性には受けている部分もある様である。
他にも、リアルな描写が積み重ねられていく。
「男って女より寝言言うわよね。」や、
結唯にすがって追いかけても、家の外までは出てこない母。
慶に「日本ですれば良いじゃない」と説得しようとした時の結唯が母親と同じ論法、口調だったこと。
細かいところを言うとキリがないくらいである。これは演出の大石静の見事な計算である。
さて、そこでこの先を結唯サイドから予測してみると、
慶が帰ってこなくなる。
→結唯が慶に執着を持つ
→無理に会おうとする。
→冷たくされる。
→悲しくなる
(この辺で、竹内か高柳が絡んでくる)
→自分にはもったいない時間だったんだと諦める。
→別れようとする。
→一旦別れる。
→時間が経つ。
→時間が経ってから、再度慶が現れる。
→しかし断る結唯。
「それでももう、あのころのふたりには戻れないのだ。私達のあの時間は煌めく思い出となって心のなかにしまわれていくのだ。」的なモノローグで終わり。。。などという結末も大いに考えられる。
そうすると、今までのペースであれば、長くてもあと2話。3月20日には最終回を迎える可能性が高いと思われる。もっとも、今以上に視聴率が激減した場合はもっと早まる可能性もある。油断は出来ないだろう。
第5話の視聴率は
7.1%
第1話の視聴率: 8.2%
第2話の視聴率: 7.4%
第3話の視聴率: 6.3%
第4話の視聴率: 7.3%
第5話の視聴率: 7.1%
追記:最終回は3月20日第7話で。
番組表での発表によると、やはり3月20日に最終回の予定となっていた。第5話の視聴率が7%台をキープしていたことから、予定通りに3月20日まで無事に放映される可能性が高いだろう。
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